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ピアノの会・夏

2023-07-13 | おとなのピアノ
ピアノの会、夏編のお話です。

ピアノ仲間で、元同僚の井伊さん(仮名)と
三ヶ月に1度、拙宅でピアノの会を始めました。
7月の今回が、第二回目です。




プログラムは以下です。

井伊さん:ドビュッシー「月の光」
バッハ「フランス組曲」から一曲

ぴあ野:F.クーラウ「ソナチネ」op.55-1 第1楽章
吉松隆「時のロマンス」(「六つのヴィネット」より)


「月の光」を完成させた井伊さん。
やっぱり古典派、モーツァルトあたりを弾きたいそう。
落ち着いたご性格なので、わかる気がします。


わたしの「ソナチネ」は、
「子どもの時、弾いたよ~」という懐かしい曲w
やっとマリコ先生から、合格が出ましたww


もう一曲の「時のロマンス」は・・・

大好きな吉松隆氏の曲です。

吉松・ピアノ曲で1番っていうくらい好き。
この曲は、マリコ先生には内緒で練習していました。
マリコ先生に見ていただいたら進まないですからね。

ところが、これが甘かったんだな~

吉松隆・・・
というか現代音楽を舐めていました。

クラシックだったら、
和音進行などから「あれ?」となるところが、
そもそも不協和音の連続だから、全然わからない。

テーマも複雑に変化していくのだけれど、
そこをテキト~に弾いても、
聴き手にはバレない。

・・・そんなわけで、
吉松隆作曲とは全く違う、
ヘンテコな曲になってしまいました・・・


・・・教訓。

現代音楽を自学自習するのは止めよう

わたし如きが畏れ多かったと・・・
学びました。


・・・ということで、次回は10月。

「ピアノの会で弾こうと思うと、
励みになって、練習をするよね~」と
笑顔で言い合って、夏編の幕引き。



大好きな大好きな吉松隆氏について
ちょこっと語らせてくださいませ~~~♫

吉松隆氏は、大河ドラマ「平清盛」(2012)の音楽を
手がけていらっしゃいます。


吉松隆氏に一目惚れならぬ一耳惚れして以来・・・

サッチーこと指揮者の藤岡幸夫氏や
モルゴーア・クァルテット(→「モルゴーア・ロック祭りへ」)など、
音楽の世界が広がって、とっても楽しくなっています♥



わたしが弾いた(?)「時のロマンス」は、
「平清盛」と同じ頃、発表された
河村泰子さんのアルバムのために書き下ろされた曲です。

切なくて懐かしい、
まるで宙に届くかのような曲です。

******************

おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

昨日はあまりの暑さに、頭痛がしたほど。
でも、大雨も困ります・・・
どうぞ、皆さまに「優しい風が吹きますように」

📷 アルバムの画像はアマゾンからお借りしています。


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