Mちゃんまんの木を植えた。
木の下には ほねっこMちゃんまん。
そう。これはMちゃんまんの墓。 樹木葬ってやつ。
Mちゃんまんは ちゃんまーのそばで土に還るのだ。
明鏡が逝ってしまったあと しばらくして近所のおかーさんが家に来てくれた。
ちゃんまーのげっそりぶりが見てられなかったって。
おかーさん 御年75歳。 以前ラブラドールと暮らしていたんだって。
おかーさんに言われた。
あなたが泣きっぱなしだとね、明鏡も泣いちゃうよ。 あなたがニコニコ過ごせば明鏡も安心していられるんだよ。
そう言われてはっとした。
そうだ、明鏡ってば いつもちゃんまーにリンクしてて
ちゃんまーが泣くと 明鏡も下痢してたじゃん。
いかんいかん。
明鏡のために ニコニコ過ごさなくては。
ちゃんまーは フタリのためなら何でもできたんだから
今だってできるはず。
なんだかもう なんのために生きてるのかもわからず
とにかく苦しくて哀しいばかりの毎日だけど 空のフタリが安心して笑っているためなら踏ん張れる。
ほねっこMちゃんまんが manaに掘り返されないようにブロック置いてみた。
この苦しみすら愛だというなら踏ん張ってやる。
上のフタリに恥じないように生きていく。
数年後 明鏡もこの木の下へ還す。でも しばらくはまだここに。