第1楽章
【演奏】
カヤ・ダンチョフスカ(ヴァイオリン)
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
【録音】
1980年7月 ミュンヘン
〘 愛知県岡崎市出身で東京芸術大大学院生の辻純佳さん(24)が故郷で初となるバイオリン演奏会を3月1日に開く。場所は、子どものころから通って思い入れがあるという、同市シビックセンター(同市羽根町)の音楽専用ホール「コロネット」(421席)。「しっかり準備して、作品の楽しさを伝えたい」と意気込む。…
…今回の演奏会はロマン派の曲でプログラムを組んだ。曲目の一つ、セザール・フランク の「バイオリンソナタ」はウジェーヌ・イザイの結婚祝いのプレゼントとされ、イザイの「悲劇的な詩」も演奏する。
辻さんは「音楽に詳しくない方も、『バイオリンってこんな音するんだ』というところから楽しんでもらえたらうれしい」と話す。
開演は午後6時半。全席指定で税込み千円。問い合わせは同センター(0564・72・5111)。(柏樹利弘)〙
〘 愛知県立芸術大学出身のバイオリニスト尾高詩音里さん、ピアニスト丸尾祐嗣さんによるデュオリサイタルが、7月3日、名古屋市千種区の「5/R Hall&Gallery」である。実力派の2人が「音の化学反応」のようなアンサンブルを披露する。…
…リサイタルでは、グリーグ「バイオリンソナタ第2番」、ブラームス「バイオリンソナタ第3番」、フランク「バイオリンソナタ イ長調」の3曲を演奏する。… 〙
〘 東京大学と才能教育研究会は12月24日、聴覚野や言語野は音楽経験によらずに音楽判断に選択的な活動を示すのに対して、楽器演奏の習得によって右脳の「運動前野外側部」や「感覚運動野」が有効に活用されることを明らかにし、聴覚野や言語野が音楽と言語の共通基盤であるとの仮説を支持する結果が得られたと発表した。
同成果は、東大大学院 総合文化研究科 広域科学専攻の酒井邦嘉教授、才能教育研究会の早野龍五会長らの共同研究チームによるもの。詳細は、大脳皮質の発達・進化・組織化・可塑性・機能などに関する学際的な分野を扱う学術誌「Cerebral Cortex」に掲載された。
音楽は言語と同様に人間に固有の能力だが、実は脳における音楽の神経基盤はよくわかっておらず、「音の三要素」である音の高さ(周波数)・強さ(音圧)・音色(周波数成分)や、「音楽の三要素」であるメロディ(旋律)・リズム(律動)・ハーモニー(和声)が、脳のどのような情報処理に対応しており、脳のどの部位によって担われているかについては、定説がないという。また、そうした音楽に関係する脳機能が、楽器演奏の習得経験によってどのように異なるかもよくわかっていないという。…
…特定の楽器経験によらない音楽的な判断を調べるため、音源にはフルート独奏による録音が用いられた。楽曲はJ.S.バッハ作曲「メヌエット(ト長調)」、フォーレ作曲「シシリエンヌ(ト短調)」、フランク 作曲「ヴァイオリンソナタ (イ長調)」の冒頭部が使用された。… 〙
〔2021年12月9日(木)、東京のオペラシティ リサイタルホールで開催されたヴァイオリニスト服部百音とピアニストの亀井聖矢によるクリスマスコンサート。客席には児童や中学生の聴衆も少なからずいたが、皆、クリスマスコンサートというほのぼのしたイメージをはるかに超越した二人の若き演奏者が繰り広げる異次元の音の世界に時の経つのも忘れ、吸い込まれているようだった。トークやアンコール演奏を含め約二時間半。会場はつねに熱気と迫力にあふれていた。…
…続いて、フランク の「ヴァイオリンソナタ イ長調」。「本当はここら辺でプロコフィエフのソナタあたりを弾きたいところなのですが、そこはクリスマスコンサートらしく、ほのぼのとした作品にしてみました」と服部。続いて、「デュオとしてピアノの比重がとても大きい曲ですし、一回出てきた旋律がまた別の楽章で違うかたちで現れたりという面白さもあります。ほのぼのと言っても、幸せなひと時が感じられるのは一楽章だけですね」と亀井。この大曲について、演奏前にそれぞれの視点から思うところを語っていたのが興味深かった。… 〕
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