涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

嵯峨嵐山文華館

2021-12-23 11:40:30 | 博物館・美術館

さて、福田美術館で多くの作品を観終わって、次に第二会場の嵯峨嵐山文華館へ向かいます。

ここは、この地で誕生したと伝えられる百人一首の歴史やその魅力と、日本画の粋を伝えるミュージアム。
二階が会場になっていて、二階に上ると靴を脱いで上がります。

廊下に手に持つ顔出しパネルが二枚。
はい、在原業平ので撮ってもらいましたよ。

会場、他に一人しかいらっしゃらない。

「細雨・落葉」

「孤⿅図」

目つきは鋭いけれど口元がにやり。いい男です。

「富嶽瑞雪」
下京三番組・明倫小学校に飾られていたようですね。

次回の展示はこれだそうです。

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美術館へ

2021-12-23 10:10:00 | おでかけ

それではここから福田美術館へ向かいます。

駅の向こうの山に見えているのは虚空蔵法輪寺。
十三参りで有名ですね。
七五三ほど有名ではないかもしれません。
十三参りとしては京都嵐山の虚空蔵法輪寺・大阪の太平寺・奈良の弘仁寺が有名です。

中ノ島へ向かう途中にスーパー銭湯「風風の湯」。

余裕があったら帰りに入りたいな。

中ノ島へは中ノ島橋を渡ります。

まだ紅葉が残っていました。

 

中ノ島から渡月橋。

渡月橋の奥のこんもりした山が小倉山。
多くの和歌が詠まれていますが、中でも有名なのは百人一首にもある藤原忠平の和歌
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」
で有名ですね。


そのすぐ右の山が愛宕山。
そう、朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の上方落語の「愛宕山」です。

「芸者、舞妓、お茶屋の女将さんから仲居さん、一八、繁八の両人もお供をいたしまして、
祇園町から西へ西へ、鴨川を渡ります。
御所、二条のお城、こいつも尻目にころしまして、どんどん西へ出てまいります。

野辺へ出て参りますと、春先のことで
空にはひばりがピーチクパーチクさえずっていようか、
下にはレンゲ、タンポポの花盛り、陽炎がこう燃え立ちまして
遠山にはパーっとかすみの帯をひいたよう、
麦が青々とのびて菜種の花がいろどっていようかという本陽気、
やかましゅうゆうてやってまいります、
その道中の陽気なこと」

このドラマで桂吉弥さんを見て、ファンになったんだっけなぁ。

今になって初めて見る愛宕山。
いや見ていても愛宕山とは知らなんだのかもしれない。
大学時代6年も過ごしていたのに・・・

人出、少ないですね。
橋の下の川には白い鳥がたくさん。

渡月橋がかかるのは大堰川です。

向こうに見えているのは比叡山系でしょうか?

 

川の向こうに鵜が何羽もとまっています。

橋を渡って川沿いに左へ折れると福田美術館への案内看板。

それに沿ってゆくと謡曲「小督」の五輪塔。

はい、到着です。

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阪急嵐山駅まで

2021-12-23 10:00:00 | おでかけ

地下鉄四条駅から阪急烏丸駅までは歩いてすぐ。
すぐに梅田行きの快速特急がやってきます。

自分が京都で学生時代を過ごしていた時は、
通勤特急は大宮→西院→高槻→十三→梅田。
特急は大宮→西院→十三→梅田。

それが今は快速特急A、快速特急、特急、通勤特急、快速急行、快速、準急、普通と種類が増えています。

快速特急の停車駅は桂→淡路→十三→梅田。

へ~桂にとまるのか。
桂駅で下車して嵐山線へ。

上桂、松尾大社と停まって嵐山駅に到着。

 

今日の目的は先日あおぞら銀行で頂いた福田美術館の招待券を使って
福田美術館と嵯峨嵐山文化館を訪れることなのです。

折角だから渡月橋を観たいなぁと思っていたら、
美術館へ向かう途中に渡月橋を渡るらしいです。

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福田美術館

2021-12-23 09:50:30 | 絵画

今、福田美術館と嵯峨嵐山文華館とで開催されいるのは「木島櫻谷 究めて魅せた『おうこくさん』」
先日顔見世興行の幕間に訪れた銀行で嵯峨嵐山文華館の招待券を2枚いただいたのでやってきたのです。

新出約50点を含むかつてない規模の櫻谷展


近代の京都画壇を代表する巨匠・木島櫻谷(1877-1938)。近年、動物画を中心に日本画ファンの枠を超えて人気が高まっている画家ですが、本展では各地から発見された新出作品52点、文展・帝展出品作品を含む合計100点以上もの作品を、福田美術館と嵯木島櫻谷(1877-1938)は、明治10年(1877)に京都三条室町の商家に生まれました。精緻な花鳥画で当時の京都きっての人気作家であった今尾景年(1845−1924)に16歳から師事し、師風を受け継ぎながらもその枠内に留まらず、動物画、人物画や歴史画までも究めてみせました。
明治40年(1907)に始まった文部省美術展覧会(文展)では6年連続で上位入賞を果たしており、文展が帝国美術院展覧会(帝展)として改組された後も、審査員を務め活動を続けました。峨嵐山文華館の二館共催で展示。櫻谷芸術の全貌を通覧できる展覧会となっております。

入館券。

館内に入ると、

どうもこの絵「駅路之春」がメインのようですね。

ここにはいろいろな鹿の絵もありました。
櫻谷氏は何度も奈良公園をおとずれていたとのことです。

京都市美術館のパスポートもお持ちだったそうで、写実的なライオン。

「駅路之春」の動物たち、目が優しいですね。

 

階段の踊り場から大堰川。

 

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朝から京都へ

2021-12-23 09:45:31 | おでかけ

朝5時に目が覚め、外を見ると暗いそらに月が輝いていました。

朝7時半ごろには空は明るくなり、生駒山の上に朝焼けと月。

向かいのアパートの屋根に、霜が降りているようです。

今日は京都へおでかけです。

大阪難波行の列車に乗って、大和西大寺駅で京都行き急行に乗り換えです。
大和西大寺駅に向かう途中、南門と素屋根。

京都行き急行を待っていると、伊勢志摩ライナーがやってきて。

そしてひのとりもやってきて。

これは朝電車を待っていた時に奈良へ向かっていたひのとりが折り返してきたものですね。

途中の竹田駅で京都市営地下鉄にのりかえて、四条駅まで。
四条駅で京都の友人と待ち合わせです。

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