JR奈良駅まで歩いて行き、そこから市内循環バス内回りに乗って9つ目のバス停「高畑町」まで。
そこから歩いて奈良市写真美術館に向かいます。
奈良教育大学の南側の細い道を東に向かい、案内に沿って途中で北側へ左折です。
途中東側に高円山。
美術館の手前にヤシャブシの実。
この美術館は黒川紀章氏設計で、新薬師寺の隣。
向こうに見えているのが新薬師寺の建物です。
入り口の北側の壁。
美術館です。
チケット売り場・展示階は地下です。
地下へ向かう階段の正面にこんな飾り。
会場が見えてきました。
今開催されているのは
「没後30年 入江泰吉『文楽』」
入江泰吉の没後30年を機に、入江の写真人生を振り返ります。今回は、入江の初期作品「文楽」を取り上げます。このシリーズは、戦前の1939年から5年にわたって撮られたもので入江の出世作とった作品です。また、それだけではなく戦災で文楽座が焼けてしまったため、入江の文楽の写真は当時を知る貴重な資料となっています。今から約80年前の日本の古典芸能「文楽」をご観覧ください。
多くのコンタクトプリントが中心の展示でした。
今はもうお亡くなりになった伝説ともいえる人形遣い、太夫の写真を見ることができました。
そして、もうひとつ
「マーク・ピアソン フォト・コレクション展『須田一政』」
シリーズで紹介するマーク・ピアソン フォト・コレクション展の第2回目は、「須田一政」を取り上げます。彼は1960年代の高度経済成長期からカメラを手に、日常のなかにある非日常の光景をスナップしシュールな世界観を築いてきました。展覧会は、約650点ある須田作品の中から厳選して「風姿花伝」「わが東京100」「物草拾遺」「民謡山河」等の作品群で構成します。
多くの写真を観て、少し疲れてきたので1階にある「カフェ・フルール」で一服です。
窓越しに見える水庭。
テーブルの上にはシュガーポットと花。
頂いたのはシフォンケーキとコーヒーのセット。
美術館を出てさらに北へ向かい、西に進み、しばらく進んで左折(西へ)、さらに進んでバス停「破石町(わりいしちょう)」。
底から内回り市内巡回バスに乗って「東大寺大仏殿・国立博物館」で下車しました。