近鉄電車で学園前駅まで行き、そこから歩いて大和文華館へ。
大和文華館に着いて知る、今日は「関西文化の日」で入館料無料。
ここから美術館まで緩やかな坂を上ってゆきます。
途中には様々な花が咲いておりました。
コスモス。
寒椿。
センリョウ。
ハギも少しだけ残っていました。
ピンクと白のサザンカ。
紅葉も残っていました。
フヨウの実。
ムラサキシキブの実。
美術館が見えてきました。
今開催されているのは先日の記事にも書きましたが「雪村とその時代」展。
禅の教えとともに、中国の禅宗文化が、本格的に伝えられたのは鎌倉時代のことです。喫茶などの生活習慣に加え、中国の禅僧の書や肖像画、その暮らしを彩った工芸品や絵画も流入しました。
やがて、南北朝時代には、禅僧の中から、絵を専門とする画僧が出現します。その仕事の範囲は、仏画はもとより、禅僧たちが好んだ山水や花鳥を描く小品画から、大規模な障壁画にまで及びました。
雪村は、そうした画僧の一人として、16世紀という動乱の時代を、八十有余年にわたって生き抜きました。
本店では、その代表作を、雪村を育んだ日本の禅林の絵画や、雪村と同時代の狩野派絵師の作品とともに眺めます。そのなかで、ひときわ異彩を放つ雪村独自の絵画世界をお楽しみいただければ幸いです。
展示は
Ⅰ章 画僧 雪村
Ⅱ章 禅林の絵画 雪村前史
Ⅰ章 画僧 雪村
Ⅱ章 禅林の絵画 雪村前史
Ⅲ章 同時代の画家たち
に分かれています。
出展されている三十数点には、国宝はないものの、重要文化財八品が展示されていました。
に分かれています。
出展されている三十数点には、国宝はないものの、重要文化財八品が展示されていました。
さて、観終わったのは1時間ほど、まだまだ時間があるので、大阪まで出かけようと思います。
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