涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

京都へ

2021-12-16 10:00:25 | おでかけ

今日は京都南座での「吉例顔見世興行」の第一部・二部の観劇です。

近鉄で丹波橋駅まで、そこで京阪電車に乗り換えて祇園四条駅まで。
駅を地上に上がると目の前に南座です。

近鉄電車の車窓から、
平城宮跡の東院庭園。

平城宮跡の大極殿、南門、素屋根。

 

近鉄大和西大寺で京都行きに乗り換えです。
これは京都行きの特急。
特急料金がかかるので急行で向かうのです。

こちらは大阪難波方面へむかう特急火の鳥。

祇園四条駅を地上に上ると鴨川。

南側に見えている橋は「団栗橋」です。

北側に見えているのは三条大橋。
川の中にはたくさんの鳥。

橋の東詰めに歌舞伎踊りを初めた出雲の阿国の像。

南座を東側から。

そこに阿国歌舞伎発祥地の碑

四条通越の南座。

劇場正面に「まねき」が上がっています。

「南座」の提灯

屋根には「櫓」と「梵天」。

江戸時代、「櫓」は幕府官許の小屋だけが興行権を持ち櫓を揚げることができました。

歌舞伎座では、顔見世公演のとき櫓があがりますが、
南座では、劇場の紋を染めた幕を張りめぐらし、梵天を立てた櫓が、年を通して正面の屋根に飾られており、
芝居小屋の権威と伝統を語りかけていますね。

ちなみに「北座」ってのもありますが、こちらは今は井筒八つ橋の店やカフェ、
「北座ぎをん思いで博物館」などが入っています。

もともと北座は元和年間、四条河原での興行が許可された7か所の常設芝居小屋のひとつでした。幕末には7か所のうち,北座と南座だけが残っていたようですが、明治26(1893)年に取り壊されたようです。

 


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