先週の月曜日の正午からNHKにっぽんの芸能で再放送があると知り、録画予約してから出勤。
「人形遣い 吉田簑助 文楽の女にささげた81年」
初回放送日: 2021年7月23日
文楽人形遣い・吉田簑助の足跡をたどる。現役最後の舞台「国性爺合戦」楼門の段、
戦後の文楽界きっての名演「曽根崎心中」ほかを、ご好評にお応えし再放送で!
それを今日朝から見ておりました。
あまりにも良かったので、新潮日本古典集成の「近松門左衛門集」を本棚から取り出して。
ちゃんんと「国性爺合戦」も「曽根崎心中」も掲載されています。
そのほか「世継曽我」「心中重井筒」「心中天の網島」も収録。
注釈はあるのですが、全文訳は無いので、古語辞典を片手に読んでゆこうと思います。
一方こちら日本古典文学全集の「近松門左衛門集」は2冊もあって、しかも厚い。
収録作品も多いのですが「国姓爺」は収録されていません。
(1)「曾根崎心中」「薩摩歌」「心中二枚絵草紙」「ひぢりめん卯月の紅葉」「堀川波鼓」
「五十年忌歌念仏」「卯月の潤色」「心中重井筒」「心中万年草」
「丹波与作待夜の小室節」「淀鯉出世滝徳」「心中刃は氷の朔日」
(2)「冥途の飛脚」「今宮の心中」「夕霧阿波鳴渡」「長町女腹切」「大経師昔暦」
「生玉心中」「鑓の権三重帷子」「山崎与治兵衛寿の門松」「博多小女郎波枕」
「心中天の網島」「女殺油地獄」「心中宵庚申」
ただ、注釈・全訳が付いています。
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