富士山が世界文化遺産に登録された。喜ばしい限りだ。一旦は除外が決まっていた三保の松原も登録された。羽衣伝説とは切っても切り離せない。拡がる松原の景観はことのほか美しい。日本の美といってよい。世界遺産の登録は文化や信仰の対象としてだろうが、なんという美しい国かと外国人をして感嘆させるのはこの風景である、まさしくこの登録でもある。
野口雨情と中山晋平の作詞による。馬に乗って嫁入り風景は昔はあった。しかし、雨ふりで月の出る情景は作者の想像力による。どこか、さびしげな、梅雨の時期であっただろうか。しかし、きれいな花嫁姿を想像してしまう。
雨降りお月さん
1)
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて 濡れてゆく
2)
いそがにゃお馬よ 夜が明ける
手綱の下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を 隠してる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて 濡れてゆく
雨降りお月さん
1)
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて 濡れてゆく
2)
いそがにゃお馬よ 夜が明ける
手綱の下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を 隠してる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて 濡れてゆく
もう五月の末には梅雨入りがありました。仕事に忙しくしていると、一日梅雨空が広がる下で梅雨空をながめながらといった光景でありました。もう六月衣替えの季節ですね、夏服ス-ツをクロ-ゼットからとりだしました。