最近(年のせいかなぁ(笑))
昔行った旅行での出来事を
ふと思い出します。
すごく印象に残っていて忘れられないこと・・・
定期的に思い出す出来事・・・
そんな思い出をちょこちょこ書いてみようかなと思って
もう何十年も前のことです。
イタリア・フランス旅行に行った時の行きの飛行機にて。
空港で搭乗手続きをするために並んでました。
前の若いカップルが何やらもめている・・・
どうも文句を言っているよう。
かいつまんで書くと・・・
男の子
「旅行者から送ってきたファックスが
4枚なのに3枚しか届かなかったから
乗り継ぎだと知らなかった。
乗り継ぎの国のお金を用意していないから
そこで買い物ができない!」
ということみたい。
ファックスの4枚目が届かなかったのは
用紙切れらしい。
それって自分のミスじゃない?
そのことを延々と文句たらたら。
私たちはぼーっと終わるのを待っていました。
30分は過ぎたかな。
やっと終わってデスクに行くと
「申し訳ありません。
時間が過ぎてしまってお客様の席が無くなりました。」
な・な・なんですと
どうしよう
と思っていたら、
代わりにビジネスクラスの席を用意してくれました
こんなことあるんだなあ。
ちょっとうれしかったです
機内に乗り込み(確か2階に乗ったような気が)
席に座り、椅子のフカフカや足置きに感動したなあ
ふと気が付けば
私たちの斜め後ろに
先ほどのカップルが
飛行機が出発しあとはのんびり~。
が!
あの男の子がスチュワーデスさんをつかまえ
(このころはスチュワーデスさんと言ってたので)
またもやさっきの話をして
文句が始まりました。
また始まった~
行っても仕方ないのに・・・
次々とスチュワーデスさんを捕まえて
同じ話を延々と・・・
女の子に
「文句は言った方がいいんだよ」
みたいなことを得意げに話してました。
いつまで続くんだろう・・
と思いながらも
「こんなことを気にしても仕方ない。
私たちは楽しまなくっちゃ」
と気にしないことにしました。
機内でのんびり~
落ち着いたころにスチュワーデスさんに
「今日は〇〇の誕生日なんです」
と言いました。
ちょうど連れの誕生日当日だったんです。
色々調べていた時に
誕生日とかは知らせたらいいと書いてあったので。
そしたら
「おめでとうございます
でも、申し訳ありません。
今はこのサービスをしていなくて・・・」
「そうなんですか。残念」
と笑顔でわちゃわちゃおしゃべり。
そのうち、食事になり
私たちはエコノミーの食事をいただきました。
「座席はビジネスでも
食事はエコノミーだね。
当然か(笑)」
とおしゃべりしながら完食
食後、スチュワーデスさんが
「ファーストクラスのお客様で
デザートを召し上がらなかった方がいらっしゃいましたので
誕生日のお祝いにいかがですか?」
とおいしそうなケーキを持ってきてくれました
「え~!いいんですか?」
と二人で大喜び
そして、おそらくスチュワーデスさんが作ってくれたであろう
飴ちゃんでできたブーケをいただき
「おめでとうございます」
とお祝いしてくださいました。
二人でびっくりするやら感激するやら・・・
本当にうれしかったので
心から感謝のお礼を言いました。
「おいしいなあ」
と楽しそうに食べていたら
突然斜め後ろのカップルの女の子が
「〇〇ちゃんと一緒に旅行に行ったら
いっつも文句ばっかり
だから私たちはいつもスチュワーデスさんに嫌われる。
〇〇ちゃんと一緒の旅行は
全然楽しくない」
と彼に向かって怒り出しました。
私たちのやり取りを見て
急に怒りのスイッチが入ったようです。
その後も彼に対する怒りが収まらず
男の子は必死に言い訳をしたりなだめたり・・・
おかげで男の子はシュンとしちゃって
その後はおとなしくなりました。
なんでもクレームをつけたがる人って
本当にいるんだなぁ。
と、初めて実感した旅行でした。
同じ過ごすなら
楽しく気持ちよく過ごしたいですよね。
私たちにとっては
とてもラッキーで幸せなフライトとなった
いい思い出です
あの時の客室乗務員さん
本当にありがとうございました
昔行った旅行での出来事を
ふと思い出します。
すごく印象に残っていて忘れられないこと・・・
定期的に思い出す出来事・・・
そんな思い出をちょこちょこ書いてみようかなと思って
もう何十年も前のことです。
イタリア・フランス旅行に行った時の行きの飛行機にて。
空港で搭乗手続きをするために並んでました。
前の若いカップルが何やらもめている・・・
どうも文句を言っているよう。
かいつまんで書くと・・・
男の子
「旅行者から送ってきたファックスが
4枚なのに3枚しか届かなかったから
乗り継ぎだと知らなかった。
乗り継ぎの国のお金を用意していないから
そこで買い物ができない!」
ということみたい。
ファックスの4枚目が届かなかったのは
用紙切れらしい。
それって自分のミスじゃない?
そのことを延々と文句たらたら。
私たちはぼーっと終わるのを待っていました。
30分は過ぎたかな。
やっと終わってデスクに行くと
「申し訳ありません。
時間が過ぎてしまってお客様の席が無くなりました。」
な・な・なんですと
どうしよう
と思っていたら、
代わりにビジネスクラスの席を用意してくれました
こんなことあるんだなあ。
ちょっとうれしかったです
機内に乗り込み(確か2階に乗ったような気が)
席に座り、椅子のフカフカや足置きに感動したなあ
ふと気が付けば
私たちの斜め後ろに
先ほどのカップルが
飛行機が出発しあとはのんびり~。
が!
あの男の子がスチュワーデスさんをつかまえ
(このころはスチュワーデスさんと言ってたので)
またもやさっきの話をして
文句が始まりました。
また始まった~
行っても仕方ないのに・・・
次々とスチュワーデスさんを捕まえて
同じ話を延々と・・・
女の子に
「文句は言った方がいいんだよ」
みたいなことを得意げに話してました。
いつまで続くんだろう・・
と思いながらも
「こんなことを気にしても仕方ない。
私たちは楽しまなくっちゃ」
と気にしないことにしました。
機内でのんびり~
落ち着いたころにスチュワーデスさんに
「今日は〇〇の誕生日なんです」
と言いました。
ちょうど連れの誕生日当日だったんです。
色々調べていた時に
誕生日とかは知らせたらいいと書いてあったので。
そしたら
「おめでとうございます
でも、申し訳ありません。
今はこのサービスをしていなくて・・・」
「そうなんですか。残念」
と笑顔でわちゃわちゃおしゃべり。
そのうち、食事になり
私たちはエコノミーの食事をいただきました。
「座席はビジネスでも
食事はエコノミーだね。
当然か(笑)」
とおしゃべりしながら完食
食後、スチュワーデスさんが
「ファーストクラスのお客様で
デザートを召し上がらなかった方がいらっしゃいましたので
誕生日のお祝いにいかがですか?」
とおいしそうなケーキを持ってきてくれました
「え~!いいんですか?」
と二人で大喜び
そして、おそらくスチュワーデスさんが作ってくれたであろう
飴ちゃんでできたブーケをいただき
「おめでとうございます」
とお祝いしてくださいました。
二人でびっくりするやら感激するやら・・・
本当にうれしかったので
心から感謝のお礼を言いました。
「おいしいなあ」
と楽しそうに食べていたら
突然斜め後ろのカップルの女の子が
「〇〇ちゃんと一緒に旅行に行ったら
いっつも文句ばっかり
だから私たちはいつもスチュワーデスさんに嫌われる。
〇〇ちゃんと一緒の旅行は
全然楽しくない」
と彼に向かって怒り出しました。
私たちのやり取りを見て
急に怒りのスイッチが入ったようです。
その後も彼に対する怒りが収まらず
男の子は必死に言い訳をしたりなだめたり・・・
おかげで男の子はシュンとしちゃって
その後はおとなしくなりました。
なんでもクレームをつけたがる人って
本当にいるんだなぁ。
と、初めて実感した旅行でした。
同じ過ごすなら
楽しく気持ちよく過ごしたいですよね。
私たちにとっては
とてもラッキーで幸せなフライトとなった
いい思い出です
あの時の客室乗務員さん
本当にありがとうございました