envoyerの表示のところに暫く並んでた。
けど、なかなか、列は進まない。。。
いかにも外国人なわたしをみてか、係りの男の子がマダムボンジュール?
Je veux envoyer a Japon par avion!って言ってみた。
そしたら、機械に連れてってくれて、郵便、外国、のボタンを選択して、国名を入力するとこまでしてくれて、
あとは、手紙を乗せて、計量して金額が表示されて、お金を入れると、領収書代わりのシールで出てくるようになっている。
それを貼ったら完了!
すげーフランス。ベルギーにはそんな便利な機械ないぞ。
親切な男子でした♡
ベルギーだったら、きっと知らん顔されて待たされてるな。
で、順番がきたら、「あそこの機械いってよ」と笑顔もなく言われるな。
それと小さな発見だけど、
ベルギーは「ボンジュールマダム」だけど、リヨンは尻上りで「マダムボンジュール」なんだな。
服やとか靴屋の店員さんは、必ず声かけてくれるし、笑顔でとても陽気。
お客さんも陽気で「とれびあーん!」って、どう見ても、ありふれた普通の黒いブーツ試着して大喜び。
リヨン大好き♡♡♡
その後は軽くランチ。窓際のカウンターでひとり食べてたら、机になにやらポトッ。
上を見上げると雀の巣!うんこした!
スズメ、一匹じゃない。三匹飛んでて、店の奥から往復してるの!
パンくず食べて。
店員さんも気にせず、机のうんこを拭いたり。。。追い出すとかないのやね。
だから、スズメも人間怖くないのか、わたしが席を移動してパンかじってたら、机の上にスズメ来た!!
やーーめーーてーーーー!!!
睨むしかできない睨むしかできない。。。
なんかすごく、疲れてしまった。
その後、小さな「印刷美術館」をチョイスして、いってみた。
説明書きがあまり読めないので、推測ですが。。。
木版からワープロまでの、印刷の歴史が、順路を歩きながら楽しめるという建物。
なので、展示物は、本が大半!!
横に丁寧な解説があります。
アルファベットを並べて、本のカタに入れて、刷る。
今みたいな本ができるまで、最初は版印刷だから、すんごく余白が大きくて、真ん中に活字がギュッと寄った本でした。
最初「ページ」は手書きで、赤の色鉛筆で雑に上の端に書かれてた。
本のタイトルが左ページの上、章が右ページの上に印刷されるのが一般的になって。。。
それから、一ページごとに印刷者の名前もあったかなぁ。
とにかく、本一冊作るのがいかに大変だったかが伝わってきた。
ギリシア文字とか、フランス語では、oとeくっついたような文字もあるし、フォントの大きさや、字体それぞれで、文字を作るのも、刷るのも大変。
印刷技術を伝えるためのバイブルだって、木版なんだ!!
道具の紹介や、木版の過程を、押し絵を入れて説明。
すごい技術です。。。
だから、本を読まないのに、コレクションしたい本マニアっているんだ!!
それがワープロの出現で、すっかり版画衰退ですよ。
わたしは好きな美術館ですが、活字が多く、説明も多いので、ものすごぉぉぉーく疲れます!!!
けど、好きな人にはたまらない美術館でしょう♡
ここでも、「サバ?」と係員さんに声をかけてもらい、リヨンフレンドリーを感じました。