ベルギーにいるうちに、是非旅してほしい!
モッロコ。
じゃなくて、
モロッコ。
そんな私もずっと初のアフリカにビビってましたが。
《5日間の旅》5月末
ライアンエアで
マラケシュ~ダデス村~メルズーガで砂漠泊~マラケシュ
のルートで、レンタカーで自力で行って参りました!!!(主人の運転)
モロッコで見た景色、忘れられません。
ヨーロッパ内は旅しても建物も景色もそんなに大きく変わりませんが、
マラケシュは、青い空、オレンジの建物、路上でハエのたかるマルシェ、スークの中のロバ車。
砂漠に続く路は、緑が減って、土が砂漠に近づいて行く。。。ヤギやらくだの群れ。
砂漠でのキャンプは、らくだに乗って(1時間ほど)キャンプ、ベルベル人の若者と食事と音楽と星いっぱいの夜。
うふふ
もちろん、ひやひやしたこともあります。たくさんあります。
まず、マラケシュ。真っ暗で、宿が見つけられない!!!
リヤドに絶対泊まりたかったので、マラケシュでは3泊リヤドをチョイスしました。
ホテルと違って、古い邸宅を改装した建物なので、「こんなところに!???」ていう立地です。看板無し。
わたしたちは、深夜マラケシュ泊だったので、空港からタクシーで移動。
「これ以降は車乗り入れ禁止だから」と言われ、そこからは若者に案内してもらう。
真っ暗で、ヨーロッパのようではなく、通りの名前も気まぐれにしか書かれてない。
絶対に行き着けないような場所なので、案内人付きで、安心してたのですが。
リヤドに着いてから、高額なチップを請求され、払いたくない私は、高いといってダダこねて、ちょっとしたモメ事に
なったのですね。深夜1時。
タクシー代も乗る前に、この値段でって交渉したのに、運転中にチョロまかされたしイライラ。
ホテルの人が近所迷惑だからと慌てて出てきたけど、チップを彼らに渡すことは当たり前のようで、助けてくれるのかと思ったけど、
両替したばかりで大きなお金しか持ってない私たちに、彼らのチップ代を貸してくれるだけ。。。
でした。
このリヤドはちょっと怪しいです!空港までの車も豪華なワゴン呼んでくれてしっかり取りました。220dh。
Riad Selouane 1泊82€
最後に泊まったリヤドはほんと安心、ラグジュアリー感プンプン♡で他のゲストもご年配の素敵夫婦ばかりでした。
ちょっと奮発しましたので。
Riad Green Mango & Spa 1泊108€
晩ご飯は、屋上テラスで美味しくいただけました。空港までの車は120dhだったかな。
このリヤドまでの路も、迷っているような私たちを見つけては、怪しいおっさん、子ども達が話しかけてきて、路案内をしたがるんです。これがうざいうざい。
Booking.comのラフ地図じゃ、見つけられるわけがありません!!(わたしたちモロッコなめすぎ)
きちんと小道の載った地図を用意し、日の明るいうちにホテルに着きましょう
路に迷ったときは、お店の人に聞くと、教えてくれます。話しかけてくる人の話は聞いてはいけません!
(スークの案内は警察の取り締まりが厳しくなったみたいで、無かったです!)
はい、次に困ったのが、両替。
現金を持ってこなかったので、朝から銀行探し。
でもどこの銀行もATMもBancontact受け付けてくれないー。
結局Creditで現金引き出しました。
あと、大変だったこと。砂漠までの路。
購入したGPSはほとんど機能せず、看板をしっかり見るしかなかったです。
でも、なんだか路がすっごく解りにくくて、何度も地元ってぃーエリアに侵入してしまい、引き返すということをしてました。
ヒヤヒヤしたのは、砂漠の入り口となる村でラクダ乗りの待ち合わせがあったのです。
夕方6時半までに到着しないといけない、時間ギリギリなのに、間違ってオフロードに入ってしまい、
この車ではおそらく行けない。(4WDはガンガン行ってました!!)
引き返すか、無理して行ってしまうか。でもパンクしそう、太陽で、車の中なのにアツイ。。。
でもラクダ絶対乗りたい。。。
オフロードを諦め、安全策を選び、時間に遅れる事を電話連絡。ラクダもベルベル少年も、待ってくれてました。
GPSより、地図が頼りになります!!
GPSは、嘘つきます。
地図と、標識と、自分を信じて進みましょう!
ここでも、迷ってると、バイクで追いかけて来て、道案内をしたがる若者がいました。
まじで時間なかったから、イライラした!!
そして、この旅が大変になったのは、無理な旅程のためです。
カスバ街道、魅力いっぱいの路ですが、コンディション非常に悪い。
ヨーロッパの道路のように、すーーーーーっと走れません。ガタガタ、くねくね。穴もあいてます。
すごく疲れます。
日照りと、車の振動、スパイスの効いたタジンで、わたしの胃は疲れきって、砂漠で夕飯を食べた後、
ものすごく気持ち悪くなり。。。
嘔吐してました。
この日のキャンプはわたしたち二人だけだったので、どこにでも吐きまくってました。
朝も、吐きそうな不安をラクダに乗せて、朝食場に着。
朝食の時に、オーナーに、いい薬がないか、話してみると、ジンジャーのパウダーをスプーン1杯分分けてくれました。
1時間くらいでよくなるみたいで、確かに効きました!!
わたしの旅程のような旅行者は、よくなるようです。
優しいオーナーに3人の人懐っこい子どもたちでした。朝、シャワーも貸してくれます。
メルズーガキャンプ 砂漠キャンプとラクダ往復、ベルベル夕食に音楽、朝食、シャワー込で65€
砂漠の夕日、星空、朝日を存分に楽しむためにも
余裕をもったスケジュールを!!
ふむ、気をつける事、これくらいかしら??
ちょっとガッカリなこと。
ベルベル人のお兄さんはやたら日本人慣れしてて、日本語を知ってたり、砂漠のど真ん中で携帯電話使ったり、
ベルベル人の子ども達が家でテレビ見てたり、想像してたノマド的生活とは違いましたが。。。
おすすめのシーズンですが、
わたしたちは5月で日中暑くて、歩き回るのはしんどかった。
4月がベストだったようで。
3月になると砂漠は風の日が多く、目の前1メートルしか見えないみたいです。。。
砂漠での写真撮影ですが、砂がカメラに入らないか心配だったのですが。。。
「Nikon D3100なら、レンズに薄いプロテクター付けるだけで、大丈夫よ。でも砂が中に入るから、絶対レンズ交換したらダメ!!!」と
詳しい友だちから聞いて、そうしました。プラス、透明の袋でカメラを多い、レンズの先を輪ゴムで止めて覆いました。
あとは風の強いタイミングは避けて。
で大丈夫でした♡
特に朝日はすばらしい写真が撮れますよ
砂漠まで行かなくても、ダデス峡谷まででも、十分アドベンチャー感味わえます
ダデスで泊まったホテル Xaluca Dades 60€/person
細部までアラビックラグジュアリー。ご飯はまぁまぁですが、この値段なら満足!
白ワイン飲みながらプールで泳ぐ欧米人を見ながら、水着を持ってこなかったことを後悔
空港で会ったフランス人マダム、朝食を共にしたフランス人夫婦、イギリス人夫婦は3泊4日マラケシュだけの旅で、プールで泳いだり、ゆっくり散策したりして過ごしてるようでした。
フランス人マダムにおいては、今年3回目のマラケシュで、めっちゃ好きみたいです。
気軽に行けるマラケシュ、ここだけでも十分バカンス気分になれます
空港には、入国、出国審査前に、ペンが一本もありません!持って行きましょう。
旅の事書くの大変ね。6339文字だって!
最後まで読んでくださりありがとうございます