ミドブログ

2012年7月から2014年12月までのベルギー生活。
帰国してからの出産育児なブログ。

ミニチュア美術館

2013-03-28 04:58:39 | 観光

今日は、ミニチュア&映画美術館(musee des miniatures et decors de cinema)にいってました!
丘のほうで、美術館も多いので、観光地!っていう雰囲気でした。


映画に使った撮影のセットやコスチュームが展示されてます。

ターミネーターとかバットマンとか有名どころばっかり。



アクション系映画は、本物より小さいセットを作って、壊したり、CGで合成したりするみたい。
そのセットがあります!
セットを作る前のカメラワーク確認のための模型とかもあった。

あと、役者が使ったコスチュームや、実際には撮れないので、ゴムかロウで作った傷付いた人体とか!!
エグいので、「お子様や、センシティブな方はご遠慮ください。」的メッセージありました。


それとミニチュアの展示がセットになっていて。ミニチュアもすごかったよーー!!
よくある、綺麗なお皿にテーブルに。。。みたいなものを超えて、庶民のアパートの一室で、汚い床や、古い家具まで表現してたりします。

写真が貼り付けれたら、あとで貼り付けます!


リヨンマスターになりつつある私です。。。












ナンパを断るフランス語

2013-03-27 19:09:39 | 日記

リヨンでのナンパは、45歳チュニジア人 からでした!笑

「中国人か?」と声をかけてきて、お茶をしないかというので、
フランス語ちょっとしか喋れないよ?と言ったうえで、コーヒー一杯ご馳走になりました。

少しでも、フランス語を使いたい私。
挨拶や、すれ違いの一言も、できるだけ話すようにしています。

おっさん英語は全くダメだと言うので、
おっさんで「タダで練習させてもらおう!」と気軽に返事したけど、このおっさんは、ウザいだけの、ハズレでした。。。

だいぶ、おっさんの質問も聞き取れるようになったし、私の言ってることも通じてるようなのは嬉しいけど。

喫茶店では、ソファ席を譲ってくれたのかと思と、隣に座ってくるし、私が泊まってるホテルの名前を聞いてきたり、バーに行かないかといったり、
わたしが、「お酒は飲まないし、これからスーパーで野菜買う」といったら、「わしが野菜買ってやろう」とかしつこい!!


野菜とか安いし。

 


カフェを出るときには、わたしのコートを勝手に持って、「野菜買ってやろう」とか歩き出すし。。。

たまたま可愛い手芸やさんがあったので、そこに一人で駆け込んで、
je vais!
merci pour un cafe!
と、ちゃんと断れてるのかわからん曖昧な断り方をしました。
おっさんが手芸やさんから少し離れたところでいたのを確認して、別の喫茶店に逃げ込み、飲み直しました。

今知ってる言葉では、
je ne vous aime pas!「わたしはあなたが好きではありません。」
ていう断り方しか思い浮かばないけど、これは言われたら可哀想だし。。。笑

フランス女子はなんといってるのかしら。

なので、友達(カナダ仏語だけど)に聞いてみたので、お役立て下さい。

ムカツキ度順に並べてくれました。

Laisse moi tranquille!

Fous moi la paix!!

Vas te faire foutre!!!

意味は今んとこ、わかりません。。。笑

 

ちなみに、ブリュッセルでは、断る理由として、「Je suis marie.」は、理由にならないです。

「君が結婚してるなんて、嘘だろ!??信じられないよ。」

「僕の妻は、今日いないから、安全だよ♡」

「え?だから?」

と、軽くかわされます。 あまりに自由です。

 

 

 


La Maison des Conuts

2013-03-25 09:49:12 | 観光
今週からまたリヨン。フランス生活残り二週間となりました!

来たばかりは、アパートメントホテルのキッチンが狭いやら、道具が十分じゃないやら、ネットの接続悪すぎとか、近所の肉屋はどこやと小さなストレスが色々とありましたが、

それにも慣れたのか、残り二週間だからか、ひとりの観光も楽しいものです♫

まだ実現してないことがあって。。。
美食のリヨン。野菜の素材にもこだわるらしく。
マルシェにいってみたい!!!

だって場所や開催日と時間がわかんない!
誰かのブログを見ても住所までは書いてない。
地図上で見つけたので、行って見たのですが。。。
道路にはマルシェなど何も!でした。



なので、近くの美術館に。

わたしの方向音痴も大したもんですが、わたしよりも音痴なフランス人夫婦がいまして。

彼らもMaison de Conuに行くというので、peut-etre(多分)コッチと行って、案内してあげました。

「君は観光のプロか!? 君には2人の客がいるよ。」と冗談いいながら。

いいねぇ~、リヨンより南のスペインとの境目地方から来たご夫婦。陽気だねぇ~♡

「ところでコヌの歴史を知ってるのか?」と言われて、「いいえぇ!何も!」
ご主人が説明してくれた。

リヨンの絹織物職人は、金持ちのために働くけど、すごく貧乏だったから、ストをしたけど、負けてしまったんだって。政府に?
戦に負けた時は死を意味する黒旗を上げるんだけど、これが展示されてると。

建物の中は、糸に色をつける樽みたいなものや、織り機っていうの?『鶴の恩返し』でも見るやつ。などなど、古い道具がありました。

ご主人が説明してくれたような、歴史の出来事の表示は、フランス語オンリーでしたが、道具の説明は英語もありっ!!

日本の帯みたいな模様の織物もありました。
ご主人が、「君はウェディングに着物を着たのか?」というので、着てない
というと、ガッカリ顔。

「でも、浴衣はベルギーに持って来たよ!」と浴衣が夏のもので、綿だよと教えてあげるとすごく嬉しそうにしてました。


あとお土産売り場があって、デパートより綺麗なオシャレなスカーフや、ストール、ネクタイなどあります。
お土産に。。。という値段ではなかったので、諦めましたが(ーー;)

「昼ごはん一緒にどうだい?」って言ってくれないかな~♡と期待しましたが、さすがに誘われませんでした。笑

後で知ったけど、
横浜とリヨンは絹つながりで姉妹都市みたい!!



帰りは、歩いてみようと歩いたけど、この辺りはすごい高台になってるので、お家の方向に戻るには、ものすごいながーーーい階段を降りないといけないのでした。。。

リヨンは、お店はガッツリ2時とか3時半まで昼休みを取るので、少々暇なこともあります。
お店を開けていても、モグモグと、お昼ご飯を食べながら接客をします。


日本の接客がいかに素晴らしいか、そして働く人はいかに大変かをいつも実感しています。

フランス人は、人生を楽しんでいます。









クロアチアンファミリーにお呼ばれ

2013-03-16 19:56:40 | 日記

 

クロアチア人のマリアーナが、6月末にお国に帰る事になり、「是非うちに遊びにきて主人とも会って。」と

お誘いを受けました。

 

なんと、ご主人はNATOのエリート!! 過去にはアフガニスタンで軍事の第一線で活躍してたということで、

この寒い中、半袖Tシャツにムキムキでお迎えしてくれました(今は軍隊でいないんだけど、月1の体力測定に落ちたらクビみたい。)

3人のキッズは7歳、5歳、2歳の全員男の子。

 

クロアチアの晩ご飯は、ナイフとフォークを使わない、簡単なご飯ということを以前に書きましたが、

マリアーナが私たちの為に、サーモンとチーズを焼いてないナンみたいな生地に巻いた前菜と、シーフードのパスタを用意してくれました。

「ベルギービールとクロアチアワインどっちがいい?」とご主人。

「もちろん、クロアチア産!!!」

2002年の、暑い地域を思わせる、スッキリさらさらだけど、しっかり味のワインをいただきました。

 

わたしたちからの手土産は、子ども達に折り紙と折り方の説明書、と大人にハッピーターン。

ハッピーターンはそのまま2歳児マリンの晩ご飯になってました。。。

 

子ども達の夕食は普段通りパン、スナックやキャンディー。

マリンは他に、ミルクひたひたのチョコクリスピーみたいな晩ご飯でした。 

一番夕飯を頑張る日本人からすると、びっくりでしょ

 

ベルギーに来たのが4年前だから、上の子ども達は、クロアチア語より、フランス語が達者になっちゃって、クロアチアの小学校に戻ったら、逆に言葉で苦労するだろうと。

もちろん家の中ではクロアチア語だけど、家で使う単語は、学校と全然違うもんね。

 

でも、ヨーロッパ人はこうやって何カ国語かを習得していくんだなーーーいいなぁって思いました。

そして5歳のヴィートとはフレンチで話せて、嬉しかった♡

「こっち来て」「見て」「僕にも飛行機つくって」ていう、短くて簡単な言葉だから。

 

折り紙を持参したくせに、主人もわたしもすっかり折り方忘れてました。。。恥ずかし。

 

「こうもり作って!」て7歳のジャーニーにキラキラした目でお願いされて、「なにがなんでも完成させるぞ!」と

意気込むけど、説明書見ながら、いまいち解らなくて変な汗出て、メチャメチャ焦った!!!!!

 

妖しい形のこうもりになったけど、ジャーニーはすごく喜んでくれた。

主人が飛行機折ったら、3人でぐるぐる回って大はしゃぎだったし

 

「日本人として、鶴やヤッコさんはサラッと折れないとね。」と主人と反省しました。笑

 

 

子ども達が眠くなってからは、大人4人でお互いの言葉について、電気を消して、真っ暗なテーブルでお話。

漢字とカタカナ、ひらがなの組み合わせが、意味不明みたいで、3000程の漢字を学校で習わさせることも

アルファベット使う国では、もう理解不可能みたい。

ほんと難しいよね。漢字。

 

マリアーナもNATOの事務なんだけど、育児で2年休んで、転勤で4年、合わせて6年も休んだけど、クロアチアに帰ったら職場復帰するんだって。

日本では考えられないよね。6年も休めないよねーーーー。

 

ワインを2本、グラスを絶やさずついでくれて、帰り際にさらにワイン土産。ありがとーーー!!!黒ぶどうだって。

 

 

子どもたちを連れてうちにくるのは、玩具や子どもの身の回りの物も一緒に移動しなきゃいけなくて、しかも長時間の滞在は難しいということだったので、今度はわたしたちがマリアーナんちにご飯を持っていくことに。

 

茶碗蒸しやおスマシは無理ってことね。さすがにおスマシ水筒に入れて持っていけないでしょーーー。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


帰国とIDカード

2013-03-06 18:21:28 | 日記

 

2月半ばから末まで、家族、仲良しの友達に会いに一人で帰ってましたぁ—。

約半年ぶり。

もっと感動はあると思ったものの・・・日本食や地元ののどかな景色には特に感動せず・・・。ちなみに徳島。

facebookのし過ぎか、帰国が早すぎたか。笑

 

一番のギャップは、《日本人目を合わさない》でした。合いそうになると上手に逸らす。

アイコンタクトと挨拶が日常の外国人が日本に来たら、少し寂しい思いをするというのも納得。

 

帰国の目的は、実家のおじいちゃんおばあちゃんとスローなライフを過ごすということで、これは達成できたと、自己満足しております

あと、父がサックスを嗜んでおりまして。

二人で徳島市の老舗のジャズバー「SWING」のジャムセッションにデビューしたのです。

わたしは父のバックでピアノ、前奏だけでも弾こうと帰国して3日後のステージにむけて、

すぐ譜面を書いて、ピアノに向かい練習。。。

 

ピアノもろくに弾けないため、全精力を注ぎました!!!

ホストのミュージシャンがみんな優しかったので、わたしも父もリラックスしてできた~

父にはこれからもドンドン出向いてもらいたいものです。

 

次の日は、わたしがボーカルでのライブでしたが、自分のことより、セッションに力を入れすぎて、スタミナ切れ。。。

でも友達がきてくれるんだから、頑張らないと!!!!で、3nd(最後)のステージは余分に1曲歌わせてもらい、その後もおしゃべりが弾み、楽しい金曜日を過ごしました

 

ベルギーはジャズヴォーカルがあんまいないからか、我が強すぎなのか、フロントで歌ってても、全然フロント扱いしてくれないけど、日本人はちゃんと解ってくれてるので、とっても安心して歌えます。

注:ベルギー人でも、ちゃんとまわりの音を聴いてるひとはもちろんいます。笑

 

 

話がそれちゃったけど、

それからは友達と会ったり、散歩したり。寿寿(鴨島のラウンジ)で踊ったり。主人のご両親と高知城行ったり。

手巻き寿司をばあちゃんに習ったり、お母さんから茶碗蒸し習ったり。華道教室に一回おけいこ行ったり。

神戸で両手いっぱい服を買ったり、chabi(下着専門店)でまとめ買いしたり。

 

服は五千円以下でないと買いたくないくせに、下着はその倍でも全然出せてしまって、chabiのパンツが、買ったどの服よりも高いっていう、変な買い物クセついてます。。。

 

マイペースに一日、一個なにかするという感じでのんびりしてたわけです。

父に言われて気づいたけど、日本でいたときに、あんなに仕事に習い事に遊びに、セカセカだった私が、のんびりになってる!!!

これは、まぎれもなく、ヨーロピアン空気が原因ですね。

 

日本を満喫して、20時間程の移動後、やっとブリュッセルの税関に到着。

「I live in Brussels!!」と嬉しそうに市民である証明となるIDカードを提示すると、まさかの期限切れ!!!!

不法滞在だと言われてもおかしくない。。。

「期限忘れてた。主人は更新してる。」とか、言い訳通用せず、ポリスに呼ばれ、別室に監禁されました。

そこには、入国させてもらえない妖しそぅぅぅな人が待っているわけで。。。

 どれくらいかかるんだろう。お迎えに来てる主人に心配かけるやぁぁん。とそわそわ。

 

私のカードの取り調べは終わったようで、「パスポートともらった紙を持って市役所に行ってね。」と無事釈放。

 こんなシチュエーションでも、別れ際の警官の挨拶は「Have a good weekend

こういうの好き♡

 

 

はぁぁぁドキドキした!!!!

 

そんで昨日市役所にいくと、「これこれこれを用意してね」といわれて、

今日主人に付いてきてもらって、なんとかなりましたぁー。

 

よかったぁーよかったぁー

 

なんで心配してたかというと、明日からチェコに旅行で、またパスポート見せて、ややこしい事にならないか気をもんでたところなんです。。。

 

「IDの期限は一年」とばかり思っていたけど、先にご主人が住み始めた場合、妻はご主人と同じ時期に更新となりますのでご注意を!!

更新時期を過ぎると、写真撮りなおしだし、給与明細や健康保険証など、用意しないといけないのでめんどうです。

 

 

まだまだ気を抜けない外国暮らし。というわけでした。