13・2・20
― 継続はネタにあり Ⅴ ー
私淑する天風師の誦句集、19項目を13項目に整理、
1項目、同じ項目を一週間ノートに書き写します。
今週で7週目です。
同じ誦句を書き写しているにも拘わらず毎朝、
新たな発見というより、未知の世界へ誘われる想いです。
ノーマンカズンズ著「笑いと治癒力」に
カザルスとシュバイツアーは
毎朝、バッハを弾く習慣がある、と紹介しています。
両氏の精力的な活動を支えているモノが毎朝の
バッハが重要な意味がありそうに思えました。
私には落ち込んだ時に聴く曲があります。
パスカル・ロジェのピアノ、ドビッシーのアラベスク第1番です。
偶々落ち込んだ時に聴いて勇気づけられたことがあり、以来、
落ち込んだら
ドビッシーのアラベスクを聴こう、と決めていました。
カザルスとシュバイツアーが毎朝、バッハを弾く、話を読んで気付きました。
落ち込むのを待たないで、毎朝聴こう!
勿論ドビッシーのアラベスクを聴く度に勇気づけられます。
最近不思議な現象が自覚されるのです。
ドビッシーのアラベスクを聴く前から
既に勇気づけられ、気分は高揚します。