13・2・18
― 継続はネタにあり Ⅲ -
昨日、天風会の日曜行修会へ参加しました。
会員のスピーチが数人、
司会者が当日の朝、スピーチを依頼する。
指名されてから約一時間の内に
スピーチの内容をまとめて壇上に立つ。
何を話そうとしているのか要領を得ない、分かり難い。
司会者もこの人にこの話を…と云った構想もない。
顔を知っている、名前を知っている程度でスピーチを依頼する。
頼みやすい人に頼む。
司会者は数週間前には司会をすることが決まっている。
その間、話題を集める、誰がどのような動きがあるのか、全く把握していない。
実に怠慢もいいところ、周囲もそれが普通と容認している。
天風会、日曜行修会へ参加するぐらいだから
誰でも何かテーマがあるはず。
噺家にネタ帳があるように、
各自がテーマを追ったネタ帳のようなものがあれば、
咄嗟に指名されてもまごつくことはない。
積極的に考えたら、ネタ帳から日常の話題、日常の会話、
日常そのものがテーマに沿った生き方をする。
水原秋桜子編の俳句小歳時記をネタに毎日
FaceBookに書く、と云うのも咄嗟に指名されてもスピーチは出来る。
日常の会話でも話題を提供できる。使い道は幾通りもある。
ネタ帳を書く初歩の初歩として新聞のコラムを書き写す、
毎日同じコラムを1週間から10日繰り返し、繰り返し、
書き写すことで話の呼吸がつかめる。