13・2・28
ー細やかでもー
千羽鶴を折り続けて
健康診断の結果が全て良好に変わっている。
折り続けている最中は
自覚できるような変化は特に感じられなかった。
指先を使うのは脳の活性化につながるのだろう、とか
集中力が好結果をもたらしたのでは…
と云ったようなコメントをする人は多い。
私は天風師の説く、6つの力らから解釈してみると、
鶴を折るのには角と角を合せて三角に折る、少しずらして折る、
合わせる、少しずらすなどは細やかでも判断して、サッと折る、
細やかでも判断に基づいて決断し折り紙を折る。
その間は緊張し、集中する。
「笑いと治癒力」と折り紙と本質的にはどこが同じか、と云った
テーマがある。
テーマがあるから、折り続けた、
折り続けさせる要素があった。
テーマは意欲的にさせたに違いない。
指先が、集中力が脳を活性化させる、と云った
単純なものではない。
細やかでも積極的な動作の集積が
生命活動を活発化させ、結果は
健康診断に表現された。