12・7・24
大相撲名古屋場所 新聞各誌を読み比べる
7月22日(日)は大相撲名古屋場所の千秋楽。
15日間の大相撲をどう捉えているのか新聞各紙を読み比べた。
定期購読している日本経済新聞と千葉日報に加え
読売、朝日をコンビニで買いそろえた。
14日目の白鵬稀勢の里戦で
白鵬の立会前の態度を批判的に報じている新聞を見て思った。
白鵬の態度も確かに良くなかった。だが、
明日29年ぶりの全勝対決を報じる方がもっと大切じゃないか・・・
むしろ、日馬富士の充実ぶりが名古屋場所を盛り上げてきた。
その上での全勝対決、白鵬の土俵態度は次の話題ではないか、と思った。
見出しにも各誌の捉え方が表れている。千葉日報は(多分通信社の配信記事)
「日馬、全勝対決制しV」が最も優れた見出しです。
見出しに順位をつけると2位読売の「攻めの日馬白鵬圧倒」
3位日経の「日馬富士全勝V」4位朝日新聞の「寄り一気、日馬V」でしょう。
読み比べてみる動機は7月16日付の記事で
金沢競馬の山中利夫騎手が63歳で現役を引退した記事です。
定期購読している日経と千葉日報に掲載された写真が同じ、
両誌とも通信社の配信記事だろう、と推測される。
同じ配信記事をどのように報じているか興味が湧いた。
テレビ欄の番組紹介も同じような手法で書かれている。
一つの文章を元にどのように作り変えるのか……。
地域新聞にレポートを書いている、ブログを書いている、と云う事情もあり、
文章作成の参考にしようと思っていた。
勿論参考にします。
だが、こうした事例を集めて何を感じ、何を思うか
率直にブログに書くのも面白いかも知れない。
大相撲名古屋場所の記事も
通信社の配信記事と各社が独自に書いた記事がある。もしかしたら
通信社の配信記事を参考にしながら独自?の記事を書いている。
邪推かも知れませんが、そういう目線でしばらく読みましょう。
古新聞をひっくり返したら
10日目17日から22日まで、
5日間分の日経と千葉日報がありました。