モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

熱が下がった

2012年09月30日 | 詩に至る病

12・9・30  

熱が下がった

検査入院して4日後だった 

夕方看護婦さんが薬を持ってきた。

副腎皮質ホルモンです。

難しい薬ですから先生の指示に絶対従ってください、と云う。

 

難しい薬?先生の指示?

やっぱり膠原病ですか…

そうです!と思い切ったように云った。

この病院では2例目です!

 

そのことを告げる前置きとして

難しい薬?先生の指示?を云ったらしい。

何のことはない

指示通りに忘れずに飲んでください、と云っているだけ。

 

病名が分かり治療法を開始するのだと思った。

 

指示された通り副腎皮質ホルモン剤を7錠のんだ。

20分ほど経つと熱が下がり始めた。

 

解熱剤以外の薬で熱が下がった。

いよいよ治療が開始されたのだな、と思ったら嬉しくなった。

 

毎食後30分副腎皮質ホルモン剤を7錠飲んだ。

 

ぶり返すこともなく36℃前後の状態を保った。

 

間もなく退院できるな、と思うと嬉しくなってきた。

6人部屋の誰もが私が一番早く退院するだろう、と思っていた。

 

まさか

最後の最後さらに最後の6月初めまで退院できないのは不思議だった。