モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

軟酥の卵

2012年10月28日 | 無財の七施

12・10・28 

  軟酥の卵

ハッピーレシピの連想から

白隠禅師の軟酥の卵を思い出しました。

思い出せる範囲内で紹介します。

 

ガチョウの卵大のものがあると、思いなさい。

 

有難うというトウが3匁配合された蝋状の塊です。

座って背を伸ばし、頭に軟酥の卵を載せます。

しばらくすると、

体温で軟酥の卵が溶けて患部に浸み込みます。

すっかり溶け終わる頃には病は治っています。

 

因みに天風誦句集に「想像力の誦句」があります。前略

―そして神は、常に吾々を吾々の想像する観念通りの世界へと

導きいれるべく その準備を尽くされているー後略

 

「思い」は大変な力を秘めています。

軟酥の卵が溶ける…と想像する具体的な思い方があります。

 

ハッピーレシピもそのうちの一つです。


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