今日は珍しく平日の夜に外出させてもらいました。
とは言っても飲み会等ではなくてですね。
やっと着いた!
久しぶりの埼玉スタジアム2002。
はい、本日から始まるワールドカップ2026北米大会のアジア三次予選の初戦、日本代表対中国代表の一戦です。
スタジアムも見えてきた。
やっぱナイターの方が気分盛り上がるw。
今日は残念ながら前売りで完売とはいかず、当日券も出ているようですが、国立競技場取れなかったのかな・・・(苦笑)。
席はカテゴリー3でメイン上層の席で、ピッチからはちょっと遠いものの全体を俯瞰して見れる良席です。
っと、席について間もなく消灯されて・・・。
オーロラビジョンで過去の映像の後にドローンショーみたいな映像が流れます。
これはワールドカップですね。
そしていつもの決まり文句。
写真がぼけてしまいすみません・・・。
実際は前回最終予選では2回も負けていますが・・・。
今日は相手も相手だし、快勝して欲しいものです。
さあ、間もなく選手入場だ!
日本は2018年大会・2022年大会のアジア三次予選で、共に初戦ホームで星を落とし、突破を決めるまでに時間を要しており、今回は三度目の正直。
相手が暑さに対してタフで鋭いカウンターが得意な中東勢ではなく、同じ東アジアの中国になったことは若干ながら安心材料か。
さあ、選手の入場です!
整列する両国代表選手。
この写真では見えませんが、キャプテンは遠藤が務めます。
中国サポーターも結構な人数で乗り込んできましたね。
起立して国歌斉唱です。
きぃーみぃーがぁーよぉーおーはぁー♪
(と心の中で歌っています。)
そして、オーロラビジョンでカウントダウンが始まり、キックオフ!
と思ったら、カウントダウンが終わっても審判はタッチラインの外。
どうやら、弟からのLINEによると、VARとレフェリーの連絡が美味く取れないとかでトラブったそうです。
結局10分ほど遅れてキックオフ!
自分から見て右に陣を取った中国ボールで試合開始。
上の写真で見るとわかる通り、日本は3バック布陣。
これまた写真がボケ気味ですみませんが、GK鈴木、3バックには右から板倉、谷口、町田、ボランチは右に遠藤、左に守田、アウトサイドは右に堂安、左に三苫、2シャドーは右に久保、左に南野、1トップに上田。
3-4-2-1の布陣で戦います。
試合は静かな立ち上がりとなりましたが、ボール保持は日本優勢。
10分には久保のカットインからクロスを送り、上田に合わせるも中国にクリアされコーナーを獲得。
そして12分、左コーナーキックから久保が鋭く曲がり落ちるボールをニアに送ると、フリーで合わせた遠藤がヘディングでネットを揺らし先制。
喜ぶ日本代表の選手たち。
静まりかえる中国サポーター。
この後も日本の優勢は続きます。
17分には南野の突破を中国のDFがファウルで止め早くもイエローカード。
得たFKはクリアされ、直後の三苫のクロスから南野のヘディングもバーの上。
21分には中国がこぼれ球からミドルを放つ大きく枠外。
しかし、この後は日本が大半の時間でボールを保持するも、ゴールを割れない時間が続きます。
25分には堂安から上田にグラウンダークロスも合わず。
32分には左サイドグラウンダークロスから枠をとらえ、こぼれを押し込もうとするも中国GKがギリギリで押さえ、VAR入るもノーゴール。
36分にも堂安から中央の南野にショートパス、素早く反転シュートも枠外。
38分は左からのアーリークロスに南野が落とし、久保がシュートするも枠外、40分に南野が放ったシュートも枠外。
42分には三苫の突破から、攻めあがった守田にわたってシュートもやはり枠外。
と、チャンスを得るも枠外シュートが続き、早い段階で先制しながら1-0で終った二次予選の北朝鮮戦が頭をよぎります。
そしてアディショナルタイムは3分。
中国がボールを奪いカウンターも、南野が戻って素早く回収しピンチの芽を摘みます。
そして、二度目の歓喜はその直後。
堂安が右サイドからカットイン、中国DFを引き付けてファーサイドへクロスを送ると、DFの裏に走った三苫が狙いすましたヘディングシュート。
貴重なロスタイムでのゴールで2-0としました。
三苫を祝福する日本代表イレブン。
実は自分は三苫を生で見るのは初めて。
Jリーグもそんなに見に行っていないので川崎所属時も見ておらず、代表戦もしばらく見ていなかったので生三苫だけではなくゴールも見れてよかったです。
三苫自身も久々の代表でのゴールだったようですね。
後半はエンドを代わって、右に陣を取った日本代表のキックオフで試合再開。
メンバー交代はなしで後半に臨みます。
後半も日本のボール保持の時間帯が続きます。
前半途中からボランチの守田や遠藤が攻めあがる機会が増えましたが後半は前半に増してボランチの攻撃参加が増えた印象。
49分には守田の上がりから三苫にわたりクロスを供給するなど、攻撃に厚みが増しました。
そして51分には三苫が左サイドでボールを持つと、南野がアンダーラップしたところにパスを供給、右足でコントロールしたシュートはファーサイドネットに突き刺さって3-0。
更に日本が押し込み、4バックスタートだった中国は、完全に5バック陣形に。
この試合、上田がボールをいい形で受けることが少なかったのですが、上田がマークを引き付けた分2シャドーの久保と南野、両アウトサイドの堂安と三苫は比較的楽に足元でボールをもらえる機会が多い印象でしたが、57分には上田にくさびの縦パスが入ると、つぶれながらカバーに上がった南野へ落とし、南野はペナルティに侵入してドリブルでコースを探りながらシュート、ゴールキーパー右を破りました。
歓喜の日本代表イレブン。
南野の連続ゴールと4得点目でで沸きに沸く日本サポーター。
勢いづいた日本は、62分に三苫に代えて伊東、堂安に代えて前田と両アウトサイドを二枚替え。
(ポジション的には三苫に代えて前田、堂安に代えて伊東ですが、交代の表示は上記でした。)
65分にはゴール正面でフリーキックを得るも久保がけって枠外、69分には中国に2枚目のイエローと日本ペースが続きます。
70分には遠藤に代えて田中碧、板倉に代えて高井を投入。
既に次戦を見据えた主力の交代に動く森保監督。
この後も時折中国が奪ってカウンターを狙うも日本の回収が早く、後半はほとんどピンチがありません。
すると76分、右サイドで久保から伊藤にボールが渡り、伊東がシュート。
枠に飛んだボールは中国DFに当たってコースが変わり、ファーサイドネットへ転がり込みました。
代表復帰の伊東の祝砲で5-0に。
78分にはFW上田に代えて小川をイン。
86分には右サイドをボールを持って上がる伊東がペナルティ外から鋭くカーブをかけたアーリークロス。
ファーサイドに富んだボールに大外から走り込んできた前田がヘディングで合わせてゴール。
交代の両アウトサイドのコンビで結果を出しました。
後半アディショナルタイムには、左に回った伊藤のクロスから小川がヘディングもバー直撃。
なおも波状攻撃を繰り出し日本は、最後は久保がミドルシュートを突き刺してゴール。
一瞬VARが入って水を差しますが、結果は変わらず、久保のゴールが認められて7-0。
試合はこのまま終了。
日本代表は過去2大会の鬼門だった初戦を7-0の大量点で快勝しました。
タッチを交わす両チームですが、中国はアウェーで散々な結果でしたね。
気を落とさずに、サウジやオーストラリアから勝ち点を奪ってほしいものです。
今年に入って、3月の北朝鮮戦がかなり久しぶりの日本代表観戦でしたが、今回はチケットが割と楽に取れて良席で試合を見ることができた上に、前回モヤモヤした1-0の勝利から今回は大量7点の勝利で、久しぶりに胸がスカッとする観戦でした。
試合会場近くで焼きそばを買ったのですが、もらった箸をどこかで失くしてしまって空腹で帰宅したので、その焼きそばとオフィシャルスポンサーのキリンビールで祝杯。
次は9月11日日本時間12日1:00のアウェーでのバーレーン戦です。
何とそのバーレーン、アウェーでオーストラリアを1-0で破っており、帰国してホームで日本と戦います。
日本にとってはオーストラリアに勝った相手を叩くことで勝ち点的にも有利にしたいところですが、前回予選は初戦ホームでオマーン、第三戦にアウェーでサウジアラビアに敗れており、前々回ではUAEに初戦のホームで敗れ、最終戦のアウェーでサウジアラビアに敗れています(最終戦は本大会出場決定後)。
2014年ブラジル大会の最終予選でも勝てば2試合残して突破のはずのアウェーのヨルダン戦に敗れ、次戦のオーストラリア戦での本田のど真ん中PKで引き分けて出場権を決めたのは印象的でした。
2006年大会最終予選でも第二戦のアウェーでイランに敗れています。
2002年の自国開催以降のワールドカップ最終予選での敗北は、2010年大会最終戦の既に突破決定後のオーストラリア戦の敗北以外、すべて中東勢と言う嫌なデータになっています。
ちなみに、今回の放映権はアウェーはすべてDAZNになっていますが、年々視聴料が高くなったので解約したんですよね。
何試合か見るために月4,200円も払うかと言うと微妙だなぁ、と言うか高いよなぁ・・・。