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岡山新報デジタル ❖北朝鮮による拉致問題を風化させないキャンペーン

2022-09-09 09:08:42 | 日記


■北朝鮮の日本人拉致問題①

●北朝鮮による日本人拉致問題

北朝鮮による日本人拉致問題(きたちょうせんによるにほんじんらちもんだい)とは、1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮工作員土台人よど号グループなどにより、17人(北朝鮮側によれば13人)の日本人日本欧州から北朝鮮に拉致された問題である。北朝鮮による日本人拉致事件も参照。

日本政府が認定した拉致事案は12件、拉致被害者は17人。北朝鮮側は、このうち13人(男性6人、女性7人)について、日本人拉致を公式に認めており、5人が日本に帰国しているが、残り12人については「8人死亡、4人は入境せず」と主張している。日本政府は「全員が生存しているとの前提で対処する」との立場をとっている。




北朝鮮は、長年拉致事件への関与を否定してきたが、2002年(平成14年)、平壌で行われた日朝首脳会談で、金正日総書記が日本人の拉致を認め謝罪し、再発の防止を約束した。しかし、日本人を拉致したことに対する賠償などは、未だに行われていない。

2003年平成15年6月5日衆議院本会議において、小泉純一郎首相は、拉致問題に関して日本の主権の侵害と国民の生命と安全に対して、大きな脅威をもたらすことから、普通はテロと言えると思うと答弁している。

2007/6/28に「被拉脱北者人権連帯」の都希侖 事務総長が「ある脱北者によると、日本人の拉致被害者数名が北朝鮮の政治犯収容所で労役についており、2003/7に両江道北部地域のある政治犯収容所を巡視した時にある労役者のことを日本人拉致被害者だと聞いた」と発言[4]。60歳くらいに見えたその労役者は集団で作業していた人々とは違い、一人で腰を屈めたままボイラーに石炭をくべる作業をしており、警備兵が近くで監視していたといい、収容所の責任者クラスから日本人拉致被害者が3・4人いるという話を聞いたという。

2018年(平成30年)現在、日本政府は首相官邸公式ウェブサイトにおいて、「対話と圧力」という姿勢を継続し、「拉致問題の解決なしに国交正常化はありえない」としている。

また、日本政府認定の拉致被害者の他に、北朝鮮に拉致された疑いが拭えない「特定失踪者」(「#その他の失踪者」参照)の解決も、日本政府は取り組むと明言している。



岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-09 07:50:57 | 日記
⭕重陽の節句・菊の節句(9月9日 年中行事)

五節句の一つ。陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれる。

また、旧暦では菊が咲く季節であることから「菊の節句」とも呼ばれる。



陽の極が2つ重なることから大変めでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた「菊酒」を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。

江戸時代から栗ご飯を食べる習慣があり、別名「栗の節句」とも呼ばれる。現在では、これらの習慣は他の節句と比べてあまり実施されていないが、この時期には菊を表現したり、栗餡を使用した和菓子などが販売される。

五節句の他の節句は、1月7日が「人日(じんじつ)の節句・七草の節句」、3月3日が「上巳(じょうし)の節句・桃の節句」、5月5日が「端午(たんご)の節句・菖蒲(しょうぶ)の節句」、7月7日が「七夕(しちせき・たなばた)の節句」となっている。節句は古代中国の陰陽五行説に由来するものである。

関連する記念日として、「菊」は「マム」とも呼ばれ、「いい(11)マム(6)」と読む語呂合わせから11月6日は「いいマムの日」となっている。