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岡山新報デジタル【神道】

2022-09-26 11:33:26 | 日記
【神道諸派】



◆吉川神道
吉川神道(よしかわしんとう)は、江戸時代初期、吉川惟足によって唱えられた神道の説である。

吉川惟足は師である萩原兼従から吉田神道を受け継ぎながら、それをさらに発展させ、道徳的な側面の強い「吉川神道」を唱えた。

吉川神道は、吉田神道を基礎とし、仏教的色彩を除き、朱子学の思想を取り入れ、理学神道により治国の道を説いており、道徳的側面を強調し、社家中心の神道に批判的傾向にあった。また官学の思想も取り入れており、神儒一致としたうえで、神道を君臣の道として捉え、皇室を中心とする君臣関係の重視を訴えるなど、江戸時代以降の神道に新しい流れを生み出し、後の垂加神道を始めとする尊王思想に大きな影響を与えた。

吉川神道では、神道を祭祀や行法を中心とした「行法神道」と天下を治める理論としての「理学神道」に分類し、理学神道こそが神道の本旨であるとした。そのうえで神道を宇宙の根本原理とし、国常立尊等の神々が、すべての人間の心の中に内在しているという神人合一説を唱えた。

会津藩主・保科正之など多くの大名が吉川神道に共鳴し、吉川家は寺社奉行の神道方に任命された。吉川惟足に学んだ山崎闇斎は垂加神道を唱えた。

#吉川神道


岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-26 07:52:08 | 日記
⭕大腸を考える日(9月26日 記念日)

東京都港区芝に本社を置き、牛乳や乳製品、アイスクリーム、飲料などを製造・販売する森永乳業株式会社が制定。

日付は数字の9が大腸の形と似ていることと、「腸内フロ(26)ーラ」と読む語呂合わせから9月26日としたもの。健康の鍵である大腸の役割や大腸などに生息する腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう:腸内フローラ)のバランスを健全に保つための方法を広く知ってもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



同社は1960年代から腸内に生息するビフィズス菌の研究に取り組み、人々の健康に役立つ商品の開発をしてきた。当時、ビフィズス菌の製品への応用のために様々な研究が行われ、1977年(昭和52年)にビフィズス菌入り乳飲料「森永ビヒダス」、翌1978年(昭和53年)に「ビヒダスヨーグルト」が発売された。

ビフィズス菌は、大腸の腸内フローラに生息する善玉菌において多くの割合を占める菌であり、大腸の状態を良好に保つための大切な腸内細菌である。そして近年、大腸内の腸内細菌と全身の様々な疾患との関連性について研究が進められており、大腸の状態を整えることが重要視されている。一方、大腸の機能や働き、その重要性については広く知られていないのが現状である。

同社はこの記念日の制定を機に様々な活動を通じて、記念日の普及と大腸に関する情報の発信を行う。また、同社が中心となって大腸に良い食品素材を取り扱うメーカーで企業コンソーシアムを設立し、啓発活動を行っていく。