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岡山新報デジタル【世界平和統一家庭連合の正体】

2022-09-13 13:07:34 | 日記
●世界平和統一家庭連合とは⑭



🔴警察捜査への政治圧力
上越教育大学教授の塚田穂高は、「旧統一教会の場合は、教団を追及や捜査から守ってもらうために政治に近づき続けた面も強い」とし、「政治家が『よくあるつきあい』で済ませてよい相手ではなかった」として、教団による政治家へのアプローチの背景には、捜査を回避する目的があるとの趣旨の発言をしている。

ジャーナリストで元参議院議員の有田芳生によると、有田は1995年に警察庁関係者に警察庁幹部から依頼を受けて教団についての講義を行った。当時オウム真理教の次に摘発をしようとしていると聞かされていたが、結局摘発はなかった。その10年後、警視庁幹部二人から「政治の力」により摘発を阻まれたと聞かされたとしている。

2012年には、元警察官僚の平沢勝栄が、この種のアプローチを受けたのではないかとの話があった。週刊新潮の報道によれば、平沢の発言を収録したテープが流出し、そのテープには平沢の声で「各地で今、5、6ヶ所警察とトラブってんだよ。それで結局、警察けしからんって言ってんだよなあ、統一教会は。それで私にそれをやってくれって…」などの発言が収録されていたという。この発言について、平沢が、統一教会から警察の捜査について相談され、警察との窓口役を務めざるを得なくなり、困惑したのではないかとの関係者の証言があった。なお、平沢は教団との関与を否定している。





「全国霊感商法対策弁護士連絡会」のメンバーで弁護士の川井康雄は、第1次安倍政権終了後の2007年頃から、教団に関連した違法行為の刑事事件化が相次いでいた一方で、2012年の第2次安倍政権発足後に再び刑事事件化することは少なくなったことを指摘した上で、教団と政治家の関係性は明らかであるとした。同じく弁護士の山口広は、教団は政治だけでなく、言論・学術界などにも食い込んでおり、違法な霊感商法の被害について警察や行政が積極的に取り組まないように、圧力をかけてもらうように働きかけていることを証言している。

また、2005年と2006年の公安調査庁の報告書で「特異集団」として位置づけられていた教団が、第1次安倍政権下の2007年で項目から外れていたことがわかっている。同報告書では教団について、「危機感や不安感をあおって勢力拡大を図り、不法事案を引き起こすことも懸念される」としていた。対象から外れた理由について、日本政府は「時々の公安情勢に応じて取り上げる必要性が高いと判断したものを掲載している」としている。



岡山新報デジタル【北朝鮮による日本人拉致問題】

2022-09-13 12:07:43 | 日記
❖【北朝鮮による拉致問題を風化させないキャンペーン】



🔴海外でも頻発した北朝鮮の国家犯罪 其の二

日本の「看板」を悪用する拉致はほかにもあった。1978年7月、当時23歳だったタイ人のアノーチャー・パンチョイさんや、中国人女性2人がマカオで失踪した事件では、「イケダ」と名乗る工作員の男の関与が指摘されている。アノーチャーさんは拉致後、北朝鮮で脱走米兵と結婚したことが、ジェンキンスさんの証言で判明した。

78年8月に4人のレバノン人女性が拉致された事件では、工作員は「日本企業の秘書を募集している」と持ちかけた。実在する日本の企業名を挙げ、独身でアラビア語やフランス語に堪能なことなどを条件にしていた。4人はその後、「日本研修」を口実に空路拉致された。



 諜報員養成機関で北朝鮮独裁体制を正当化する「主体思想」に基づいたスパイ教育を受けた4人は海外で工作の実習まで行った。しかし、そのうちの2人が東欧に出国した際、在外公館へ駆け込んで保護され、事実が発覚。レバノン政府から猛抗議を受けた北朝鮮は帰国に同意した。

#北朝鮮の国家犯罪2


岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-13 08:07:35 | 日記
⭕乃木大将の日(9月13日 記念日)

1912年(大正元年)のこの日、乃木希典(のぎ まれすけ、1849~1912年)大将が、明治天皇の大喪の日に、夫人の乃木静子とともに殉死した。

大喪(たいそう)とは天皇の葬儀のこと。乃木大将は62歳であった。この日は乃木大将の忌日であり、「乃木忌」や「希典忌」とも呼ばれる。

乃木希典



乃木大将は、江戸の長府藩上屋敷で生まれた長府藩士で、日露戦争における旅順攻囲戦の指揮や、上記のように明治天皇の後を慕って殉死したことで国際的にも著名である。階級は陸軍大将。第10代学習院長に任じられ、後に昭和天皇となる迪宮裕仁(みちのみや ひろひと)親王の教育係も務めた。「乃木大将」や「乃木将軍」と呼ばれることが多い。

東京都港区赤坂の乃木夫妻が自刃した邸宅の隣地に乃木夫妻を祀った「乃木神社」が建立された。この他、栃木県・京都府・山口県・北海道など、日本の各地に乃木神社が建立された。また、港区の「乃木坂」の地名に名前を残しており、乃木神社前に名前の由来を記した石碑が建てられている。