桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

きっと明日は

2004年05月07日 | Weblog
両腕が震えてしまうだろう。
なんてったって、カイガラムシだらけの月桂樹をざっぱざっぱと切り落としてしまった。2階の窓まで伸び放題に伸びていたし、屋根に上がって葉を間近に見ると、これまた新芽にまでびっしりとカイガラムシが繁殖していて、目も当てられない状態だったのだ。

いや~さっぱりしました。
隣近所の人も「あら~きっちゃったの~?」と言いつつ、残骸のおびただしいカイガラムシの量を見てビックリ、「こりゃ切るしかないわ、新しい芽を待ったほうがいいね」皆同じセリフ。

2階まである大きな木をひとりで切ってしまったので、近所の人たちにおてんばぶりがばれてしまった、あはは。連れ合いも仕事から帰ってくると開口一番、「どうやって切った?」だって。
知らないの? あたしゃ実はクノイチで塀の上や屋根の上はお得意なのよ〈爆笑〉

脚立などは使っていなくて、実はゴミ置き場が隣接していてその境目がブロック塀なので、上に乗れちゃうことで木の下の方は解決し、上の方は2階の部屋から屋根に乗れるのでそこから切って、チャンチャン!

少し、新芽や枝を残したかったのだが、カイガラムシはどうやってあんなに増えたのかと思うくらい、大きいのから小さいのまできっちりとどの枝にも葉にも張り付いて許せない状態! 残すなんてとんでもないって感じだった。

税込み399円の一番安いノコギリと1mの一番短い高枝切りバサミ(高枝と呼んでいいのだろうか……)、これで2階の屋根に届きそうな我が家の月桂樹は半分以下のサイズになり、丸裸となったのでした。

ところで……。
この花はクレマチス、日本ではテッセンなどともいうが微妙に大きさなどが違うらしい。色としては濃淡の紫系が多いようだが、白やピンクも。つる性。
このクレマチスは直径が10センチほどあるので見栄えがする。
というわけで、これはお隣のHさんのお花でした。写真を撮らせてくださってありがと!