桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

本家本元の

2005年02月18日 | Weblog
マーガレット(キク科)ですね。なんだかお姫様チックだけど、主役になれない花……。花屋さんで花束作ってもらっても脇役として存在することが多いような……。でも、マーガレットだけの花束は、白く可憐で「清く正しい!」というイメージがあって、飾るとその場がなんだか清められるような気もしてくるから不思議……。

そうそう、こないだも書いたけど、キク科の植物の花粉症の方は、せっかくですがマーガレットもダメですね……昔からある花なのにねえ。

ところで……。
ここ数日、毎日数軒の本屋をはしごしている。ちょっと探しているものがあってね。そりゃ、インターネットの本屋さんには恐らくあるでしょうけど、やっぱりね、中身を確かめてから買うなら買いたいと思って。で、うろうろしていてふと見つけたのが、先週あたりから出ている「週刊 四国八十八ヵ所 遍路の旅」というやつ。30週かけて最後以外は3軒ずつ紹介される。はは、またこんな本見つけて喜んでるな! って思った人いるでしょう? いいじゃない、好きなんだもん、こういうの。

毎年少しずつまわっている知り合いがいるが、四国までは飛行機や列車で行き、お寺まわりはちゃんと徒歩でまわっているそうだ。えらいっ! ツアーもあって、バスでぐるりとまわるらしいけど……これではなんだか意味ないような……ねえ。車でまわればほぼ1週間……観光じゃないんだから……。徒歩なら43日かかるとのこと。費用も数十万かかる。いつかは行ってみたいと思っているのだけど……なかなか行かれないので高幡不動のかなりちっちゃい版八十八ヵ所巡りに行ったことはあるな。高幡不動もなかなか良いところですよ!

この四国八十八ヵ所巡りでいつも思い出すのが、映画「死国」! いつかも書いたはずなんだけど、これを逆にまわって、死んだ人を蘇らせるという。お母さんが死んだ娘を蘇らせるために逆にまわるのだけど、そのお母さん役が根岸季衣でかなりの迫力で凄味があります。ホラーの好きな方は見てみてね。