桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

子供の頃に……

2005年02月25日 | Weblog
そう、幼稚園や小学校で水栽培をした覚えのある人が大勢いると思うけど、「ヒヤシンス(ユリ科)」です。これは気功教室の行われる幼稚園の部屋にあり、部屋中がこの香りに包まれていた。別名「ニシキユリ(錦百合)」とも呼ばれるらしいが、「飛信子」なんていうのもあるらしい。もじっただけか……。色も様々で、白、ピンク、紫、クリーム、紅などなど。水栽培でなく、地面に植えれば毎年出てくる。ユリ科の植物なんだなあと思う。

ところで……。
私には悪い癖があって、他人様の痛みとか眠気とかいただいちゃうことが時たまあってね。例えば、すれ違いざまに病気の人の痛みをもらっちゃってズキッときたり、焦って電車に乗っている人の焦りをもらったり、眠くて仕方がない人の眠気をもらったりね。修行の足りないところでね……でもしょっ中ではないのだけど、あんまりひどいと来ちゃうみたい。
 で先日は電車でね、言葉は悪いけど「バーコード・デブ」のオッサンが途中の駅から乗ってきて隣に座ったわけ。まあ、幅があるからひとり分の所には収まりきらないやね。なので本を読んでいるその腕が私の腕の上に乗っかる形になってなんともイヤな感じではあったのだ。別に汚いわけじゃなくて普通の人だったんだけど、普通にオッサンクサイとかいう臭さでない匂いが伝わってきたのだ。この人、病気かなあと思った瞬間から頭の中から胸の奥まで気持ちが悪くなってしまった。わかりますか? 頭の中が気持ち悪いって 
油断してたなあ、受けないようにしようと思ってなかったもの、電車空いてたから。
 もう気分の悪さは増すばかり。本当に吐きたくなって口の中が唾で一杯になり、冷や汗なんだかアブラ汗なんだかよくわからないけどじわじわでてきて、目の前真っ暗になりかけてたまらなくなった もう、次で降りるので席を立ちドアの前に行き、着いたらふらつきながらもとっとと駅を出て隣のデパートのトイレに向かった。それで、やっとこさっとこ元に戻ったのだった。

電車から降りる時に、つい、そのオッサンを振り返って見てしまったが、何かわからないけどやっぱり病気だと思った。恐らく自覚症状はないだろうなあ。う~書いてるだけで頭の中が気持ち悪くなる。や~めたっと。
人からものをもらうのは好きだけどね、こんなんはいらん!!