数年間ほど札幌に住んでいたころがある
札幌での思い出は
街はやさしく
ヒトは人情厚く
食べ物は最高に美味しくて・・・
そんな札幌の
或る年の吹雪きの夜に 「蝶」を見た
かすかな「音」を感じ 何気にカーテンを開けて止まない吹雪きを見ていたら・・・
「真っ白い蝶」が窓ガラスを叩いている
「見て!真冬に蝶だよ・・・寒そうだよ」
「入れてあげなよ」
ヒトって有り得ないモノを見たとき
脳がついてゆけないらしく
ごく普通の会話しかできないものらしい
・・・
サッシの窓を少し開けたら
舞い散る粉雪と一緒に白い蝶も入ってきた
花柄のカーテンに止まって休んでいる蝶を見ながら私も眠りに就いたけど
翌朝・・・部屋中どこを探しても蝶は見つからなかった

蝶は
「こちらの世界」と「あちらの世界」を自由に行き来出来る生き物らしい
・・・と後に聞き
庭先で蝶をみかけるたびに・・・
どちらかが先に死んだら「蝶」になって会いに来るってのはどうだろ?♪(ロマンチック~
)
季節はずれの「蝶」なら尚分かりやすい
・・・と
蝶が庭に遊びに来る季節がくると
この妙な約束話で盛り上がっていた
(蝶の色ですったもんだと
もめたが黒い蝶々という事で話はついた
ww)
突然 あっちの世界に逝ってしまったっ連れ合いは
4年経っても 「蝶」にはなれず
お盆近くになると
「羽音」だけがかすかに耳の傍で聞こえるという不甲斐なさ
そんなちょっとしたイキサツ?もあり
真冬のインテリアにはちとソグワナイ

蝶々をいっぱい部屋中に飛ばしておりましたが
・・・
今年もいっぱいお花を植えるから
遊びに来てねーーーー

札幌での思い出は
街はやさしく
ヒトは人情厚く
食べ物は最高に美味しくて・・・

そんな札幌の
或る年の吹雪きの夜に 「蝶」を見た

かすかな「音」を感じ 何気にカーテンを開けて止まない吹雪きを見ていたら・・・
「真っ白い蝶」が窓ガラスを叩いている
「見て!真冬に蝶だよ・・・寒そうだよ」
「入れてあげなよ」
ヒトって有り得ないモノを見たとき
脳がついてゆけないらしく

ごく普通の会話しかできないものらしい

サッシの窓を少し開けたら
舞い散る粉雪と一緒に白い蝶も入ってきた
花柄のカーテンに止まって休んでいる蝶を見ながら私も眠りに就いたけど
翌朝・・・部屋中どこを探しても蝶は見つからなかった


蝶は
「こちらの世界」と「あちらの世界」を自由に行き来出来る生き物らしい
・・・と後に聞き
庭先で蝶をみかけるたびに・・・
どちらかが先に死んだら「蝶」になって会いに来るってのはどうだろ?♪(ロマンチック~

季節はずれの「蝶」なら尚分かりやすい

蝶が庭に遊びに来る季節がくると
この妙な約束話で盛り上がっていた
(蝶の色ですったもんだと


突然 あっちの世界に逝ってしまったっ連れ合いは
4年経っても 「蝶」にはなれず

お盆近くになると
「羽音」だけがかすかに耳の傍で聞こえるという不甲斐なさ

そんなちょっとしたイキサツ?もあり

真冬のインテリアにはちとソグワナイ


蝶々をいっぱい部屋中に飛ばしておりましたが

今年もいっぱいお花を植えるから
遊びに来てねーーーー

