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毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

午前3時の恐怖!

2019-05-20 13:01:08 | 日記
夜中の3時に起こった「悪夢」を未だ引き摺りながらオドオドしてます
でも大丈夫♪ ドラちゃんがいるもんね

ほとんどの方が熟睡している時間帯に私は起きていた
隣りで寝ていたドラちゃんが突然キッチンへ向かい
そして又ベッドに戻って来たんだけれど・・・
なにやら興奮しているようでベッドの上で大暴れしているの

仕方がないので私も起き上がり
ドラがジャレついている得体の知れない物体に目をやったんだけれど よくワカラナイ
慌てて電気を点けて見ようとしたら今度はリビングの床に転がしながら遊んでいる

ナニ なに 何
メガネを掛けて見るのは恐ろしいけれど
正体を突き止める必要もあるよね
勇気を出してメガネを掛けて
夜中の3時に正体不明の物体を見たわけです 

          

凝視はデキナイ 確かめられない・・・けど
その動かない物体は毛に覆われてて 毛むくじゃら!

ね・ねずみ?! まさか ウチの中にねずみ?! まさか 
頭の中がパニック状態

どうしよどうしよ
取り合えずホーキとちり取りで何とかしようと
キッチンに向かい 戻ってきた

・・・・ら 毛むくじゃらは消えているではないか

こ・こんな恐ろしい事って
私の生きてきた中の「恐ろしい事ベスト10入り」確定ですよ!

真夜中の3時に震える手で彼に電話をし(夜勤でお仕事中♪)

「これこれしかじか どうしよう
「ふんふん・・・ネズミなら長い尻尾があったでしょ」
「尻尾なんてなかったよ ただの毛むくじゃらだよ
「ふんふん・・・ひょっとして昔買ってあげたオモチャを探し出して来たんだじゃないの?」
「ネズミのオモチャならピンクやブルーしてるでしょ 違うもん
「ふんふん・・・顔は?」
「顔って?・・・顔なんてないさ 毛むくじゃらだよぉ

私がコワイのはただ1点!
消えたと言う事

オモチャでもいい 尻尾や顔のないネズミでもいい なんでもいい
広くも無い家のキッチンにホーキとちり取りを取りに行った30秒ほどの時間に
死んでたか 瀕死の重傷を負っていたと思われる毛むくじゃらが何故消える

私はその毛むくじゃらがもしも動いたら大変と思い
床に横たわる毛むくじゃらからは目を離さず キッチンに向かったのよ
「ドラ~見ててよ 逃げないように見ててよ」
「ハイにゃ

なのに 消えた・・・
真夜中の3時に 毛むくじゃら探しをする 猫とオバサン

そして今・・・
ドラは夜中3時の毛むくじゃらの事なんて忘れたかのように昼寝している
臭いはどこにも無いのだろう
仲間もどこにもいないのだろう
臭いや気配を感じたら ウチのドラが放って置く訳が無いもん

アレは・・・
アレはね たぶん
午前3時に出没する「毛むくじゃらのアヤカシ」「妖怪」そんな類のモノに違いない

オカミサン・・・落としどころはソコでっすか

           

私は自慢じゃないけれど(まったく自慢にもならないけれど
いろんな不思議なモノを見てきた(この世界のモノじゃないものね♪)
何かの能力があるとかそんな事ではなくって
一言で言ってしまうと・・・・「そういう体質」に生まれついただけの事

冷え性体質 かぶれ体質 アレルギー体質・・・と同じようなものですね

一昨日取り替えたばかりのベッドカバーを剥ぎ取り
洗って そしてストーブを焚いて(この暑い日にw)乾かしてます
得たいの知れぬモノがのっかてたんだものぉ・・・そりゃ気持が悪いです

書いてゆくうちに心も落ち着きまして
なにしろ私には心強い味方・・・ドラちゃんがいる
外にはポンタとクロリンが(多分)家の回りの害獣をシャットアウトしてくれている!(ハズだ)

私のウチにネズミ一匹入れる訳がないではないか
消えるものはこの世のモノではないのよ
空に突然現れた龍も白馬も 巨大な蜘蛛も 青い鳥も 吹雪の中の蝶も 勝手に演奏を始めたピアノも
混乱する頭が整理され「あれっオカシイぞ」と思った瞬間消えてゆくのよ


           

私の頭がおかしいわけでも 善人だからとか悪人だからとかでもなく
そういう「体質」のヒトたちは探せば世界中にいっぱいいるんだろう
じゃなければ 
不思議な童話 怖い怪談話 座敷わらしや狐の嫁入り 雪女に狼男 小人の国に巨人の国
何も無いところからお話が生まれるわけはない
誰かが経験し それを上手に「物語」として残して来たんだと思う

全部本当で全部嘘 どっちでもイイんだけれど
私は極々たまーーに見えてしまうから信じている

おーーーい 毛むくじゃら お前の目的はいったいなんじゃ 
もう出てくるんじゃないぞ

     

毛むくじゃら? 知らないにゃ 夢にゃ夢
バカッ お前がとっ捕まえて来たんだろうが

余談ですが
「耳なし芳一」 「雪女」 など数々の怪談を残した人物 小泉八雲
日本をこよなく愛したギリシャ人のラフカディオハーンの事ですよね
日本研究家 日本民族研究家 随筆家であり小説家
外国人が書いて残した「民話」や「怪談」を祖母から聞かされ育ちました
大きくなってからラフカディオハーン(小泉八雲)と誕生日が同じだと知り
ますます身近に覚え読み漁った記憶があります

耳なし芳一なんて今の子供たちは知らないかもねw 怖いよぉ