ももたろうパートナーズ 2006

視覚障がいのある方といっしょに走るジョギングクラブ・ももたろうパートナーズ 

貝畑さん 第5ステージも無事終了です。

2022-11-30 15:18:06 | 貝畑和子さん南極250㎞チャレンジ

第5ステージも終了しました。

疲労もピークだと思います。

今日も島でのレースです。

画像が入ってきています。

画像説明:ボートから上陸したところでしょうか。全員揃って歩いています。遠くにペンギンがいっぱいいます。

手前にも一匹います。可愛いです。

第4ステージが夜遅くまでかかったので短い時間の休息の後、朝の7時15分からスタートです。

天候は回復しています。

画像にはレーサーとペンギンが写っています。

画像説明:各選手のコメントが掲載されています。日本人のコメントはありません。

皆さん、ビューティフル!信じられない!など風景を称賛しています。

また大変ハードのレースの最中です。寡黙にならざるを得ませんがお互いをリスペクトしていることが分かるそうです。

では第5ステージの結果です(後は第6ステージしかありません)

画像説明:総合1位は変わりません。

第2位は、なんとモリシタ・テルミチさんです。ランクを上げました。素晴らしい!

女子1位は変わらず、LUBICS,Sziviaさんです。総合でも6位です。すごい人ですね。

画像説明:ワタナベ・マユミさんは総合9位女子2位です。女子の第3位のレーサーとのデッドヒートです。

画像説明:総合21位ムタグチ・レナさん。女子8位です。

画像説明:ワダ・マサトさん。総合31位です。

画像説明:総合33位女子13位はなんとホフマンさんです。貝畑さんと同じカテゴリーです。

このステージで奮闘しています。貝畑さんを逆転しています。

画像説明:貝畑さん総合35位女子14位です。残念ながらポイントが伸びていません。

がんばりどころです。みなさん、貝畑さんにエールです。

画像説明:最高齢のイマニシ・ショーゴさん。総合40位です。貝畑さんと同じポイント(第5ステージ)です。

一緒に走られているのかもしれません。

睡眠時間は休憩程度のものと書かれていました。本当に正念場ですね。

トップレーサーならではのレースですね。

明日の今ごろは無事終了しているはずですが、どうでしょう。

ラストスパートってどんなものなのでしょうね。

本日は以上です。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ウクライナにも平和を!

 

 

 

 

 


貝畑さんが南極大陸にチャレンジしていることで学んだこと

2022-11-30 07:08:34 | 貝畑和子さん南極250㎞チャレンジ

貝畑さんが11月13日に日本を出発して以来、2週間以上が経過しました。

その間、日本の真裏のアルゼンチンの街や南極、南極半島を少しずつですが知ることができるようになってきました。

だいたい、南極半島って、あることは知っていても全くピンと来ていませんでした。

画像説明:真ん中に南極大陸がある地図。左端にしっぽのように南極半島が突き出しています。

その先には南アメリカの最南端ホーン岬があり二つの大陸がドレイク海峡を挟んで対称形になっています。

アルゼンチンと南極は最も近いのです。(南アフリカやオーストラリアに比べて)

画像説明:南極大陸の拡大図です。左に南極半島が突き出しています。

画像説明:ネット辞書からの文章貼り付けです。

この南極半島では1957年から小規模の「冒険的観光」が行われている。安全性確保のため、

決まった海域で行われており2010年までに8万人以上訪れているということです。

すなわち、最低限のインフラは整っているということです。

画像説明:気象についての記事です。

夏には白夜になること。太陽光は赤道上より多いほど。最高温度はエスペランサ基地で記録された

17.5℃(2015年3月)。オゾン層破壊で紫外線が健康問題になっている。

しかし、今時点の南極からの報告では、著しい低温であり風雪の中でのレースとなっています。

画像説明:南極半島の地図とレースが行われている地域です。半島に寄り添うように島があります。

ここがステージです。

画像説明:上に地図の拡大図です。中央右手にエスペランサと書かれています。

ここは、アルゼンチンの基地です。

南極はいかなる国も領有権が認められていません。定住者はいないことになっています。

ただ領有権を主張する国は多いです。アルゼンチンは南極半島の領有権を主張しています。

そして、基地を持っています。

この地域に関しては、いわゆる「未開の大地」ではないのです。

だからと言って、この極寒の地でウルトラマラソンを開催するということが簡単とは、

まったく言えません。

例えば、ヒマラヤ山脈の麓に村々の存在し、またシェルパなどの支援体制が整っているからと言って、

8000m級の登山が超難関であることにかわりがないことと同じだと思います。

参加者をトップレーサーに限定しているのも安全性確保のための必要最低条件です。

時間が無くなりました。

次回は、第5ステージの報告になります。

その後にこのお話を続けたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

 

貝畑さんとレーサーたちにエール!