- 先週こんな本を読みました。
永六輔著 「気楽に生きる知恵」
自分なりに面白かったところを抜粋します。
★ 「職人は『出来ません』ということを言いません。何とかするのが職人気質でしょうか」
★ 「文部省のさア、ゆとり教育って、うるせエんだよ。ゆとりなんてものは厳しさを耐えて出てくるもんなんだ。はなっからゆとりがあるってのは、だらしがねエってことだよ」
★「ヌーディストクラブの規則に、衣類は『バースディスーツ』と指定してあったってさ。バースディスーツって、スッポンポンのことなんだってさ。生まれたまんまねエ、うまいね」
★「敵は裏切らないよ。裏切るのは味方だよ。だから敵を大切にしなきゃ」
★「いいコンニャクは噛まないで飲み込むとそのままの形で排泄されますから、洗ってから、又、食べるということが出来ます」
★日本人は平和呆け。結構!呆けていられるから平和なんだぞ」
★「昔はみんな歩いてたんだ。駅の中を走るようなスケジュールは品がありません。ゆっくり歩いて、乗り遅れる暮らしを大切にしよう」
★「君は僕の出来ないことをしてください。僕は君の出来ないことをしてあげますから」
★「心づかい、気づかい、その多くは余計なお世話です」
とまあ、こんな様な事が沢山載っている本でした。