台風一過は・・・・・跡整理に汗を出す

台風１５号が熊本を通過して一日経ったがそのあと整理が大変である。俺の屋敷でも木々の枝や葉は屋敷の中に所狭しと覆いかぶさり、その残骸は我が家の物であれば文句を言うこともないかもしれないが、公共物の上の郷鞆というところの奴では俺も五寸、人も五寸と言うことで日当でも出なければ整理する者はいない。早く言えばその榎の小枝や葉等々が我が屋敷にすべて吹き込んでいるので、落ちているのである。
そのため我が家で整理しなければなるまいと一昨日と昨日はそのあと整理に追い立てられ都合一日はかかってしまった。４５リッター入りのビニール袋に８袋からあった。

この榎は実生の物があるが、年功を重ねて巨大化し、要するに自然朴が大きくなったものである。この榎についてはかって公共で切りましょうと話があった時、昔でいえば堰番というような爺がこの木は加藤清正が植えたのであるので切ることは出来ないと大反対したものであった。昔のことは知っているかと言いたかったが・・・この榎について言えばその昔はかわいい榎であったものである。昨日はこの付近では各屋敷の大きな樹木が吹き倒されたりしていたものを、その後片付けにおおわらわなところが多かった。