きのうは絵画教室でした。
近くのカルチャーセンターで、『美味しいを描こう!』という講座です。
透明水彩絵の具でポストカードに、その日のテーマのものを描きます。
使用する紙がポストカードなので小さく、
絵も自然と小さくなります。
わたしは極度の近視です。
最近は老眼の度数もかなり進んでいます。
今普段かけているメガネは遠近両用で、
以前事務をしているときに作ったものです。
デスクで書類作業やPCを見るために度を調整しました。
しかし、事務の仕事を辞めて、
町を歩くと看板や案内板の文字がにじんで見えにくい。
そこで、手元よりも遠方が見えるように遠近両用メガネを作り直しました。
しかし、また、しかしです。
今度は手元がゆがんでしまいました。
以前の会社の上司や先輩方が、
メガネを用途ごとに使い分けていたのを見て、
老眼が進むと大変なんだなぁと、
自分とは別世界の事だと思っていました。
でも今のわたしは諸先輩にもれず、
数本のメガネをいろいろと使い分けています。
ひとつのメガネでは
衰えていく目のピント合わせの調整力をカバーできない。
個人差もあると思いますが・・・。
絵画教室のときは、
手元がはっきり見える単焦点レンズのメガネをかけています。
年下の先生はポストカードに7つくらいのものを、
さっさーと描いていますが、わたしは無理です。
手元を見たりモチーフの写真を見たり、
そのたびに目がチカッ。
気持ちはイラッ。
歳をとって無くなったり、衰えていく能力を、
嘆くのはやめようと思い始めてもう何年たつでしょうか。
まだ見えるのだから、まだ描けるのだから、
それは、それでOK。
次回の絵画教室ではイラッは無し!です。