女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

わたしと犬のルール。

2018-02-18 21:05:19 | 

今日はマンションの

排水管清掃と、消防用設備点検がありました。

朝9時ごろから

サイレンが「プポプポ♬」と鳴ったり、

「火事です! 火事です!」と連呼したり、

そのたびにジークとモナが吠えまくります。

係の方が部屋に入ってくると、

今度は撫でて撫でてと飛び掛かろうとする・・・。


去年も一昨年もそうでした。

今年はそうならないように、リードでつないでいました。

吠えるたびにリードを引き、

「ノー!」と叱りましたがコーフンは静まりません。

それでもリードに繋がれているので、

その場から動けないので、

以前より少しは良くなりました。

今度は1年後、さあ、どうなることか。

 

ジークは散歩のときの引きが強くて、 

わたしは引っ張られて2回転びました。 

1度はうまく手を付けず、顔から転び唇をざっくりと切りました。

 モナも引きが強いのですが、 

ジークの半分の大きさなので制御できています。


散歩で出かけるときに、エレベーターに乗り降りするときも、

犬たちはすごい勢いで乗り降ります。

2匹で一緒に引っ張るからちょっと怖い。

1カ月前ほどからエレベーター内に、

子供や犬のエレベーターのドア挟み込みに注意の

ステッカーが貼られました。

いつかうちの犬たちも挟まれるかな・・・、

と心配になりました。


わたしだけならいいけれど、

犬たちがエレベーターに挟まれて、

大きな事故になるかもしれない・・・。

そこでここ2週間、朝と夕方の散歩のときは、

エレベーターの前と中で「オスワリ」と「マテ」を

させるようにしました。

初めはからきしダメでしたが、

昨日からわたしの指示があるまで待つようになりました。

 

 犬の散歩で時々会うおばあちゃんは、

そんなに大きくないキャバリアに引っ張られて散歩しています。

ちょっと気の毒なくらいです。

でも人から見ればわたしも同じ。

わたしも犬たちも楽しい散歩ができるよう、

散歩のルールを身に付けたいです。


お尻枕。




乾燥注意報。

2018-02-17 21:23:36 | 老化現象・老後準備

わたしは朝起きるとまず点眼、

そして水を飲み、リップクリームを塗ります。

なんだか全身が乾いているようです。

 

ずっとコンタクトレンズでしたが、

ドライアイで目が傷つき、メガネに変えました。

ドライアイの治療でいくつかの眼科へも通いました。

でもすっかり治るということはなく、

いつも途中で通うのをやめてしまいました。

ブログを始めてPCに向かうことが多くなり、

ドライアイの症状が強く出てくるようになりました。

近いうちに眼科へ行こうと思います。

 

更年期のころ、肌の乾燥がひどくなり、

特に瞼がすごくて皮膚が白くボロボロと落ちて、

最後にはかさぶた状になりました。

 

また同じころ、下着の縁の沿って赤くかぶれました。

痒くて痒くて皮膚科に行ったところ、

「体はどうやって洗っていますか?」

「ナイロンタオルにボディソープをつけて洗います」

「それはやめてください。

〇〇さんの年齢ですと皮脂が少なくなってくるころです。

お湯をかけて手で軽く撫でる程度がいいですよ」

 スッキリ洗い上げたいわたしは、

いつも硬いタオルでゴシゴシと洗っていました。


更年期の変化についても話してくださり、

同年配の女医さんの言葉をすんなりと聞くことができました。

更年期が過ぎて状態が落ち着き、

ボディソープを泡立てて手で洗い、

1週間に1度タオルで使うようにしています。


タモリ式入浴法っていうのがあるそうです。

タレントのタモリさんが実践している入浴法で、

①バスタブに10分以上浸かる 

②石鹸、ボディソープは使わない

これで体の保湿が保たれるらしいのです。

 

最近、いつも使っているボディローションでは物足りなくなり、

ローションに少しオイルを混ぜて塗るようになりました。

体全体の乾燥が進んでいるということなのでしょうか。

タモリ式入浴法を試してみようかな・・・。


双頭の犬?




ゴミ屋敷になる前に。②

2018-02-16 22:31:50 | 日記

私が暮らしていた小さな築30年の一軒家には、

たくさんの物がぎっしり詰まっていました。

 両親が以前食堂をやっていたので、たくさんの食器もありました。

(なんで商売やめた時に捨てないんだぁ~!)


リフォームして一軒家に住み続けようと思っていましたが、

「ひとり暮らしにはマンションのほうがいいよ」

と友人たちに言われマンションに越すことにしました。

そしてマンションを探した時の不動産業者に、

家の売却もお願いしました。

するとすぐに買い手が決まり、

家の立ち退きの日が2か月後に決まりました。


ギャー、家のゴミどーすんの???」


週3回の燃えるゴミの日には、

60リットルぐらいのゴミ袋に7個ほど出しました。

一度に出せるのは7個が限度でした。

ゴミ奉行の角の家のおじさんが、毎朝ゴミをチェックしていましたから。

でも、出しても出しても家の物が無くならない。


ゴミは誰よりも早く出しました。

5時に出しに行くと、もうおじさんがウロウロしている・・・。

次のゴミの日は3時半に行きました。

ガーン!! またおじさんウロウロしている!!

おじさんの隙を狙ってゴミ収集場へ通い、

隣のゴミ収集場にも行きました。


家の物をゴミ袋に詰める作業に、感情はいりません。

ひたすら、ひたすら、黙々と、

できるだけいっぱい入るように詰め込みます。

母のかび臭い着物たち、

わたしと妹の小中学校のいろいろ、

わたしが撮ったポジフィルム無数、

ドンドン、ガサガサ、放り込みます。


2か月近く続けましたが、結局残ったものが多すぎて、

家の解体業者にゴミ処分を依頼しました。


あの大変な作業を経験して思ったことは、

掃除、整理整頓、ゴミ捨ては、まめにすること。

当たり前のことを、当たり前にできていなかったわたしです。

ひとりで暮らしていくのに、たくさんの物は必要ありません。


気を許すとゴミ屋敷はそぉ~と忍び寄ってきます。

テーブルの上に重なった未開封の郵便物や、

ソファに山盛りになった服、

ちょっとしたことがきっかけで、自宅がゴミ屋敷に変身します。

一度ゴミ屋敷になると回復は困難です。

そのときは頭にもゴミが溜まっているから。


ゴミ屋敷にさせないコツは、

ゴミ屋敷になる前に物を片付けることだと思います。





ゴミ屋敷になる前に。①

2018-02-15 21:51:03 | 日記

わたしが以前住んでいた家は一軒家でした。

母の物忘れがひどくなり商売ができなくなり、

店舗兼自宅の家から引っ越してきました。

お客様の注文やお釣りを間違える、

別のお客様の物を出してしまう、

最後のほうはすっかり訳が分からなくなっていた母。

 

商売の帳簿も記入モレや間違い、計算が合わないなどで、

途中から父が帳簿をつけるようになりました。

今から考えれば、

あのころ認知症を発症していたのかもしれません。

きちんと整理できないのは、

頭の中の整理ができなかったのではないでしょうか。

 

母は整理や片付けが苦手でした。

いつも家の中はごちゃごちゃ、

バッグの中は何もかもが一緒くた、

探し物はいつまでも見つかりません。

その整理下手をわたしはしっかりと受け継ぎました。

 

わたしの部屋は足の踏み場もない有様でした。

父の部屋は足の踏み場はありましたが、

以前の家から持ってきた古いもので押し入れはパンパン。

寝たきりになった母の部屋のベッド周りや押し入れは、

物であふれかえっていました。

 

母が亡くなり、父が亡くなり、

必要なもの、ゴミ、いらないもの、思い出の品、

いろいろなものすべてを、

わたしが引き継ぐことになりました。

ゴミ屋敷同然の家。

 

そのゴミ屋敷を引っ越すことになりました。

思い出していたらドッと疲れが出てきました・・・。

その時のことは次回に書きたいと思います。

 

 

 


わたしの好きなもの。

2018-02-14 22:59:36 | 日記

 

今日はバレンタインーです。

チョコレートを贈るのは好きだけれど、

わたしはチョコレートがあまり好きではありません。


わたしが一番好きなスイーツはずんだ餅。

近くの丸井にたまに出店したりしていますが、

ないときは銀座のアンテナショップで買い求めます。

たくさんのメーカーのずんだ餅がありますが、

山形県の〇〇(名前忘れました)が好き。

ずんだの香りと味、ほのかな甘さが好みにぴったりです。


Tシャツに短パン、ビーサンのスタイルが好き。

その姿で一年中過ごせたら幸せです。

今はスパッツに厚手靴下、ネックウォーマーにダウンベスト、

腰には使い捨てカイロを貼ったコルセット。

理想の薄着には程遠いスタイルです。


イン・ハー・シューズ』という映画が好きです。

容姿に自信のない弁護士の姉のローズ。

キャピキャピガールでニートの妹マギー、

そして疎遠だった祖母エラ、

ぎくしゃくしていたお互いの関係を、

ゆっくりとひとつひとつ乗り越えて行きます。


最後、ローズの結婚式で読書障害だったマギーが、

ローズのために詩を朗読、言葉に心を乗せて贈ります。

このシーンが一番好きです。

ふたりのわだかまりが、

深い愛に変わっていったのだと感じました。


今度の日曜日は、25歳で亡くなった妹の誕生日です。

今更歳を数えても意味のないことですが、

生きていれば62歳になります。

苦しみの中、旅立ってしまった妹、大好きでした。


映画好きの妹に付き合っ一緒に観ていたのが、

わたしの映画の始まりです。

『イン・ハー・シューズ』も一緒に観たかったね・・・。