月岡芳年 月百姿
中国のかぐや姫伝説 『嫦娥(じょうが)月に奔(はし)る』
明治十八年作
国立国会図書館デジタルコレクション 093
もともと神であった嫦娥(じょうが)とその夫后羿(こうげい)
10の太陽が照り地上が干上がったときに、弓の名手であった夫とともに
地上へ降り9つの太陽を射落として平安をもたらしました。
しかし太陽を射落としたことで夫婦とも神から外されてしまいます
不老不死でなくなった后羿は西王母(さいおうぼ)に
不老不死の薬をもらいます。
夫婦二人で分けて飲めば不老不死になれるが神にはなれない
一人で飲めば神に戻り天に帰ることができる
妻の嫦娥はその薬を盗み一人で飲んでしまいます。
神に戻った嫦娥
薬を盗み飲んだことを悔やんでか天まで行かず月に留まり
寂しく一人で暮らします。
妻の嫦娥と離れ離れになった后笄
満月の夜には、嫦娥を想い、月に向かって供え物をしました。
これが、月見の由来と言われている。
(ネットより)
Tarzan Boy [Instrumental]
最初の30秒間さえなければな。。。