オオカミになりたい(遺言)

ずっとそばにいるよ

月百姿 南屏山昇月

2017-03-26 | 月百姿

月岡芳年 月百姿

『南屏山昇月』 曹操

明治十八年作

 

操(そうそう)は後漢末期の武将、政治家、詩人

字は孟徳(もうとく)

国立国会図書館デジタルコレクション 006

南屏山(なんびょうざん)は

諸葛亮孔明が建安13年(208年)

曹操軍との赤壁の戦いを前に

東南の風が吹くように祈った場所

 

東南の風が吹きはじめたのが11月20日とされているので

これは決戦5日前の曹操になりますね

この時の風向きはまだ北西の風だったのでしょう。