紀有常娘(きのありつねのむすめ)は平安時代初期の女性
生没年未詳
文久3年(1863)出版 歌川豊国(国貞)絵
紀有常娘
昔、和州葛城郡(かつらぎのこおり)にいた人が
久しく連れ添った女を飽き心になり
河内國高安に色めきたる女がいて 立田の山越えして
はるばる遠き道も厭わず しばしば通った
本妻はこれを妬む色もみせないので もしや吾留守に
異男(ことおのこ)を引き入れてはいないかと疑い
河内に行くふりをして庭に隠れ伺えば 此の妻あらぬ方を眺めて
「風吹けば 沖津白波立田山 よわにや君が獨(ひとり)こゆらん」 と
讀み出きて内に入りて仰向けになり銅器(あかのうつわ)に
水を盛(いれ)て胸にすえかかえると其の水は湯となった
此の妻口にも慎み色さえも出ださないが 胸の焦ることかくの如し
男は見るに浅ましく 此の妻のかく慎み深きを感じ
植込みよりかけ出で妻を慰め 其の後河内へは行くことはなかった
此の男を在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)
女を紀有常の娘と云う説あれど 証拠(よりどころ)あるには非ず
婦(おんな)は慎みを第一とすべきなり
(柳亭種彦記)
祐昌が句に
『色かへぬ 松にかたまる 日和哉』
おはようございます。
古今名婦伝 紀有常娘
・・・なるほど納得いたした!この絵の意味合いが分からなかった。
「婦は恨みを第一っすべきなり」
聞いてる?狐さま。聞いてる?ホントに男って奴は飽きた!ふざけるな!
だいたい自分が悪いことしてるからもしや妻も姦通してるやも?
って庭に隠れていたら役者みたいな色男がやって来たら面白い!
歌国も女の情念を描くには凄い絵だよね~あれが湯になるワケね!へー
美しい着物の絵柄だねぇ~微に入り細に入りお見事な色と筆使い。
襖絵に名前も描いてる!さすが~
普通は井戸の水を極寒の中に水かけ願やお百度参りだよね~素晴らしい!
φ(._.)メモメモ ありがとうございます。
画像
オールディーズ?
画像がそう見えるね!,゜.:。+゜,゜.:。+゜☆誰だろう?モデルさん。
ありがとうございます(^з^)-☆Chu!!💕
今日もお世話になりました!いつもいつもありがとうございます(^_^)ε^ )❤
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
台風は影響なかった?もう関東地方より上かなぁって狐さまは大丈夫?
こちらは風が強かったけど大したことなかった!雨は降ってる!かなり。
今日は休みだからラッキー(^∇^)
だから自宅待機して外出しませんのよ~残り物でチヤチャとお得意料理💦
寄り道しないでね~so lovely💕
週の始まり月曜日
素敵な1週間になりますように🎵
行ってらっしゃい(^^)/***❤
いつもいつも大好き~鯛~❤
こんばんわ。
婦は慎みを第一、こんな事を言ったら野党のババアどもが
ギャーギャー騒いで辞任しろとか言いだしかねないけど
種彦が言っているんだからね。知らんぷり
でもこの娘さんの詠は古今和歌集に載っているらしいから
それだけで名婦じゃーないかい
みんな江戸顔だけど話の時代は平安になったり江戸になったりしているから
画像もたまには変化させてみるのもありかなっとね。薄化粧?で ラロロラロレ
雨は上がったけど寄り道するところもないし ダッシュだ
チャチャとチャンプルー楽しみにしてるよ so lovely!
う~んいい鯵 乾杯