30年以上前の私は。
同人誌をやっていました。
コミケにも行ったりしてました。
当時。聖闘士星矢が好きで。
中でも瞬と氷河のカップリングが好きで。
漫画を書くのが大好きだったっけ。
元夫が亡くなって。
子供達が引っ越すことになり。
元々私が使っていた、現在の旦那さんの実家に、子供たち2人が住むことになりました。
姑と私の子供たちが同居となるわけです。
ちょっと変と言えば変だけれど…
私の住むところと近くて、2人が住めそうなのが、ご主人とも散々話し合って…
ご主人の実家となったのでした。
元々、ご主人が建てた家です。
姑と親戚達の身勝手な振る舞いに嫌気がさして、離婚覚悟で、5年前に私が出た家です。
姑に文句は言わせません。
ご主人が建てた家です。
ご主人と私で、いっぱいいっぱい考えて考えて建てた家ですから。
と言うわけで。
子供たちが住めるよう、片付けを始めました。
私があの家に残した物なんて、そんなにないと思っていたけれど…
荷物って、意外とないようであるものです。
で。
私の過去の漫画が出てきて。
30年以上ぶりに見る自分の漫画は。
なんだか他人が描いたかのようにも思えて。
でも、凄く懐かしくて…
あの頃の自分を少し見つけた様で…
久しぶりに描いてみました。
扉の写真がそれです。
本が33年前のもの。
上2枚が今日描いたもの。
なんだろう……
恥ずかしいよう嬉しいような…
亡くなったあの人が
私に遠い思い出を見せてくれました。