花より野菜

2013年05月06日 | 
これまた一冬越した 茎ブロッコリーの花 が一斉に咲きそろいました。


 


一般的なブロッコリーと違って花の房が細かく、つぼみをつける茎が細いのが特徴です。お味はそこそこなのですが、なんせ一本一本細くて小さいものですから摘み取るのが結構 手間といえば手間ですかね。



今この菜の花どきになって同じように花をつけたのですが、白菜や水菜の菜の花と違うのは、花びらが茎に細かくついて鑑賞用の花にも見えることです。もしかしたら生け花の○○流とかで、お花の素材として使われたりするのかも。


怒っちゃやーよ

2013年04月21日 | 
 これほど可憐な花をつけるのに、その名はイカリ草

もっとも 錨(船が停泊するときに海底に下ろす)に花の形が似ているからついた名前らしいのですが




実はこれ、何年か前に山に自生していたものを一株採取して庭に植えておいたものです。今では数株に殖えまして、ちょうどこの時期、今の今、花を愉しませてくれています。

少々ピンボケですが、芽生えから開花までの様子をご覧ください。


     
     
     
     
     
     

 皆様、決して大きな声では申せませんが、このイカリ草には男性にとってとても魅力的な効能があるということです。MHは試したことはありませんが、人によってはあの○○アグ○的な機能性能を喚起することもあるとか・・・
     

スプリング・エフェメラル

2013年03月25日 | 
もうそろそろかな、と近くの秘密の場所へ探しに行きました。今年の冬はさすがに寒かったので、やはりスプリング・エフェメラル達もやや慎重になっている様子。
 ショウジョウバカマです。これは山中で春を告げる一番花、といっていいでしょうか。花期も長持ちみたいですし。
期待しておりましたカタクリはまだこの程度。葉っぱ一枚ずつ。早く花を見せておくれ。

    






カタクリは、地中深くに球根を持って越冬し、地上に顔を出すのは雪解け直後に地上に顔を出してすぐに花を咲かせて葉のみとなるそうです。その葉も6月ころには枯れ、地中の球根のまま越冬します。
彼女たちが地上にいる期間は約2ヶ月。

スプリング・エフェメラルというのは、春先に花を咲かせ、夏までに栄養貯蔵器官や種子に栄養を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごす、という生活史を持つ植物のこと。落葉樹の多い林床は、春先にとてもにぎやかになります。
ただ、ショウジョウバカマは、ほぼ同時期に花を咲かせるが、常緑性で、年中葉をつけているので、厳密にはスプリング・エフェメラルには入らないのでしょう。

金はないけど俺んとこへ来いってか

2013年03月16日 | 
 なんとこれ、バラの仲間だそうで

           

バラ目 ベンケイソウ科クラッスラ属カネノナルキ 。和名 フチベニベンケイ
 多肉植物であろうことは葉っぱを見ればわかります。
カゲツ(花月)や、オウゴンカゲツ(>黄金花月)の方が通りがいいでしょう。 和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)であるが、あまり使われない。


南アフリカ原産ですので、路地栽培は不可能ですが室内ならなんとか冬をしのぎます。これで15年ものです。無霜地帯の露地で栽培すると3m以上にもなるそうなんですが、当地は寒冷地ですので無理。ベンケイソウの特徴ですが、開花期は冬、というか今頃です。

            ハサミと比べて見て下さい。ぶっとく育ってますでしょう?      こんなにでかく育てるのには冬場にこれを収納できる余力財力がないと困難でして、MHの場合、自宅なぞとてもではありませんが無理。で、職場の適度な条件が備わった場所に置かせてもらっているのです。なんと申しましても「金の成る木」。それで職場はお金持ちになった?????