も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

恵山で遭難の高校生の捜索

2020-06-07 17:24:32 | 日記

昨日の夕方、札幌から来た西条さん他3名が宿泊した。

夜は山の話で大いに盛り上がった。

女性一人を除いて、他の3人はロッククライマーだ。

若いご夫婦は奥さんが活発で、かなり話すが旦那さんは殆ど話さな

い。

夫婦ってそんなもんだと思う。

私の作った行者にんにく餃子が好評で30個が、あっという間に無くなった。

朝の6時少し回った所で、4人が2台の車で出発した。

私は6時半に出発した。

天気は良いので気持ちの良いドライブだ。

恵山キャンプ場はかなりのテントが張っている。

自主規制解除で一気にキャンパーが増えた。

まあ広いスペースなので心配ないだろう。

恵山に到着。

本部が作られ手伝いのスタッフも来ていた。

 

開会式が行われ、その後それぞれのグループで出発した。

Aグループは若手中心でリーダーが西条さん。

一番厳しい50度の岩壁を登る。

Bグループは坂口さん率いるグループで、山の上から下って捜索す

る。

我々Cグループは岩壁の下から、下部に広範囲に捜索。

Cグループは横1列で10m位離れて、捜索ゾーンを横断する。

岩がゴロゴロして歩きにくい。

ただ木が適当にあるので掴みながら歩ける。

途中何ヵ所も大きな沢が出てくる。

その都度、歩きやすいルートを選んで渡る。

水が無い沢なので救いだ。

2時間位で、急斜面下を横断していたメンバーが横断終えた。

一番上の難所の捜索の若手は結構遅れた。

相当てこずって居たようだ。

最後の沢はザイルで降りてきた。

全員が集まり、帰りは更に下のエリアをスタート地点に向け横断。

こちらは沢も浅く歩きやすい。

ここなら遭難者は居ないだろうと思う場所だ。

あっという間に車の置いた場所に着いた。

他の班を待つ。

Aグループは違うコースを降りて、Bグループは車に戻り、全員で本

部に戻る。

報道陣も数社来ていた。

インタビューを受けてしまった。

一人が穴に落ちでその反動で、顔に少しの怪我をした。

一番厳しいAグループ西条リーダーの苦戦のあと。

今回は残念ながら発見は出来なかった。

団体での捜索はこれで打ちきりになる。