今日は昨日切った薪を家の中に入れる。
外には細い木が沢山収納されていてもう置場所が無くなっている。
そこで玄関横のスペースに置くことにした。
冬季は訪問者も無いので邪魔になる事もない。
それと暖かい部屋から薪を使う際に、寒い外に行かなくても済む。
薪を運ぶ距離が長い。
どうしようか?
そうだ。
カヌーの運搬台車がある。
先日はスチール物置を運ぶのに大活躍だった。
薪入れの箱を載せて見たらぴったりだ。
一度に50kgは運べるだろう。
すいすい運べてあっという間に終わってしまった。
半分は埋まったので残り半分を入れれば、2ヶ月分が入るかな。
後々はオプションで色々作り、カヌー運搬、物の運搬用にボックスを載せる、長尺物も運搬できる。
遠い場合はバイクで牽引する。
思えば昔は自転車やバイクにリヤカーを付けた光景があちこちで見られた。
今は車社会でリヤカーでの運搬は思い付かないだろう。
車で牽引すると牽引されるカーはナンバーやブレーキランプが必要だ。
バイクや自転車での牽引は必要ない。
昔の規則がそのまま残っている。
午後からは10本位切った。
明日、明後日とPGがあるので控えめで終わろう。
野宿の変遷
子供が小さい時はキャンプには家族で行った。
子供が大きくなるにつれてキャンプは減った。
仕事の関係で千歳市に転勤になった。
千歳には市街地から支笏湖までのサイクリングロードがある。
行きはずっと登りである。
ファミリーでサイクリングに行くことになった。
所が一番バテたのは私だった。
家に戻って直ぐに自転車を買いに行った。
店の主人が進めたのは、ロードレーサーだった。
価格は5万円位。
軽かった。
新興団地だったので広い道は豊富に有った。
毎朝会社に行く前に走った。
ある時、自転車で何処かに走って行ってキャンプして戻ってこようと決めた。
家族には「そんな事をしたら死ぬよ」と言われた。
何か怖くなってきた。
旅立つ前の日に団地にあるスナックに行った。
皆に計画を話して退路をなくした。
翌朝、出発した。
装備は今思えば酷いものだった。
後ろにテントとバッグのみを縛り付けた。
千歳から苫小牧に向かう。
短パンは海水パンツで薄かった。
室蘭に行く途中で尻が痛くなった。
我慢しながら走った。
そして夕方になった。
キャンプ場も何処にあるか分からない。
結局ビジネスホテルに泊まって帰ってきた。
さんざんな野宿旅だ。
それから野宿旅は無かった。
退職して車で日本一周した。
しかし物足りなく、自転車での日本一周にでた。
初日は青森から4号線を走ったが、雨になった。
こんな日にテントを張れないと落ち込む。
そんな時、素泊まり3000円の大きな看板。
堪らず飛び込んだ。
これから徐々に野宿に慣れてきた。
場所も上手く選べる様になった。
世界を歩いて旅してる旅人ふみさんに出会った。
歩き旅の場合、道から大きくて外れてテントを張ることは少ない。
殆どが道端だ。
この時は感心していた。
2007年に私が土方歳三が箱館戦争で進行した道を踏破する事になった。
冬の野宿による踏破だ。
この時は、雪が深い道を外れてテントを張らなかった。
これ以降テントは何処でも張れるようになった
昨年、四国を30日間以上自転車で回った。
一度も宿に泊まること無く、全て野宿だった。
国道そばの空き地、駐車場、道の駅等々野宿場所は多彩だった。
今まで危ない目に会った事もない。
注意された事もない。
今年の旅はバイク旅。
歩き旅は何処でも野宿をする。
自転車旅は施設の側で野宿をする。
バイクは走れるから出来ればキャンプ場にまで行って泊まる人が多い。
今年来た旅人にバイク旅だと野宿も変わると言われた。
今年の野宿旅はどうなるやら。