貧者の一灯 ブログ

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貧者の一灯・特別編

2022年11月01日 | 流れ雲のブログ

















Web3は、パブリック型のブロックチェーンを
基盤としたインターネットの概念です。



2022年のいま、世界のマーケットで既存の
サービスにとってかわる「ゲームチェンジ」が
起きています。

私は長年VRとブロックチェーンの領域で
ビジネスを手がけてきましたが、この二つ
の領域がメタバース、Web3と名を変えて
空前のブームとなっています。

グローバル化、デジタル化という世界の
変化に乗り遅れてきた日本企業、そして
一個人がチャンスを掴める時代がいよいよ
やってきます。

今後、世界で起きる大きな変化…

それは「バーチャルファースト」への
移行です。

これまではリアルが“主”、
バーチャルが“従”だったも のが、
これからはバーチャルが“主”、
リアルが“従”に変わります。

それがバーチャルファーストという次世代
の社会です。

いま理解しておきたいのがメタバースと
Web3です。 こ

れから、バーチャルが主の時代がやって
きます。 日本の若者たちの中から

GAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、
アップル、マイクロソフト)と呼ばれる

テックジャイアントを超える付加価値を
生み出す人も登場するかもしれません。

しかし、誰かが「勝者総取り」をする時代は
終わりを迎えつつあります。

世界は既存の中央集権型の社会であり
続けるのではなく、分散化していきます。

ともに豊かさを共創していくコミュニティへ
変容しつつあるのです。

メタバースを体験できる仕組みやサービス
にはVR、AR、 MR、XR、さらにミラー・ワールド
などがあり、複雑でわかりにくい状態になって
います。

VRとARの違いはわかるけれども
MR、XR、ミラー・ワー ルドと言葉が雑然
としてきてよくわからなくなっている、

と いう感じなので、それらをリブランディング
したのがメタバ ースなのです。

ちなみにWeb3は仮想通貨、暗号資産、
ブロックチェーン、 クリプトのリブランディング
です。

これらも名称が変わったり、種類がいろいろ
あったりしてややこしい。

しかも、仮想通貨、暗号資産というと何か
うさん臭いイメージもあります。

そこで、これらをリブランディングしたのが
Web3です。

ただ、メタバースやWeb3が登ろうとしている
山ははっき りしています。

最終的には映画『レディ・プレイヤー1』の
VRワールド 「オアシス」のような完全なる
仮想世界があって、その中でみんなが
ゲームだけでなく友だちを作ったり学校に
行ったり、 仕事をしたり、さらにはこの世界
の中のすべてがNFT化されていて、

バーチャルワールドの中に経済圏もある。
こういった映画のような世界を目指していく。

その山を前にVR、ARからの登り方や、
Web3、NFTから の登り方があり、これらが
最終的に交わっていく先に「オアシス」が
あるのではないか、と考えています。

そのためメタバースとWeb3の行き着く
重要なゴール、

インターネットファースト=バーチャルファースト
な世界というのが今回起こっている大きな
トレンドだと思っています。

インターネットは登場してから四半世紀ですが、
これまではリアルが主でバーチャルが従でした。

リアルを「より便利に、効率的に、楽しく」
するためのインターネットだったものが、
いよいよバーチャルが主でリアルが従になる、
という流れができてきたタイミングが、まさに
いまなのです。

『メタバースとWeb3』MdN「スマホの次に
くるデバイスはVR、AR、MR、(ARグラス等)」
「NFTはクリエイターにとって『革命的』な
できごと」…












講師が参加者に「あなたの仕事はなんですか?」
と問い掛けた。  

ある人は「教師です」と言い、ある人は
「保険の営業です」と言った。  

講師はこう返した。

「皆さんが言っているのは職業です。
私が聞いているのは仕事。

つまり、その職業を通してどんな仕事をして
いるのか、ということです」  

みんなしばらく考えた後、

「教師」と答えた人はこう言った。
「大人になってから学ぶことのほうがはるかに
多いので、私は教師という職業を通して子ども
たちに勉強の仕方と学ぶことの楽しさを
伝えています」  

「保険の営業」と答えた人は、
「人生には『お金で解決できる悩み』と
『できない悩み』があります。

『お金で解決できない悩み』とは、たとえば
家族間の悩みです。

その『お金で解決できない悩み』にお客様
が集中できるように、『お金で解決できる
悩み』を解決させていただくのが私の仕事です」
と話していた。  

このことを思い出したのは、先日、大阪で
『ベテラン弁護士の「争わない生き方」が
道を拓く』の著者・西中務さんと出会ったからだ。  

今年で弁護士生活46年になる西中さんの
もとには、これまでいろんな人が「法律で
何とかならないか」と、さまざまな揉め事を
持ってきた。

法律で争う場合、片方が「訴える側」で、
もう片方が「訴えられる側」になる。

西中さんが受ける相談の8割は「訴える側」
だという。  

たとえば、「長年働いてきた会社から退職勧奨
を受けたのだが、もらえるはずの退職金が
思ったより少なく、裁判に勝てば会社の
提示額以上の退職金がもらえるのではないか」
という相談があった。  

西中さんは、「そんなことよりもっと大切なこと
があるんじゃないですか?」と言って、争う
より和解を勧めた。  

「依頼者の真の幸せは何かと考えると、
争うより争わないほうがずっと幸せだと
思うのです」と西中さんは言う。  

セミナーに西中さんが参加されていたら、
きっとこう答えるだろう。

「私は弁護士という職業を通して、どうすれば
幸せを感じ、喜びに溢れた人生を送ることが
できるかを依頼者に考えてもらう仕事をして
います」と。  

そんな西中さんも若い時は「争って勝つこと
がすべて」と思っていた。

ある日、スーパーの中で精肉店を営んでいた
男性から「オーナーに『別の精肉店が入ること
になったので出ていってほしい』と急に言われた」
という相談があった。  

西中さんは「損害賠償金を請求しましょう」と
提案したが、男性は「長年お世話になった
オーナーと争いたくない」と言って、結局
文句を言わずに出ていった。

それどころかきれいに掃除をし、「今までお世話
になりました」と丁寧に頭を下げた。  

その後、前より条件のいい場所で出店すること
ができた。それはオーナーの人脈のおかげだった。  

数年後、精肉店は成功し、もう一店舗出そう
と考えていたところに、あのスーパーのオーナー
から「戻ってきてほしい」と言われ、結果的に
彼は二つの店を持つことができた。

「もし損害賠償金を請求して争っていたらこんな
展開にはなっていなかったでしょう」と西中さん
は言う。  

退職勧奨を受けていたあの男性も争うことなく
退職した。その際、会社から関連会社を紹介
してもらい、再就職できた。

大手企業からの紹介だったので新しい会社
では高い地位をもらうことができ、前の会社に
感謝しているという。  

「争わなくて済むのならそれに越したことは
ありません。同業の弁護士から『仕事がなくなる』
と言われそうですが、

こんな弁護士が世の中に1人くらいいても
いいではありませんか」と西中さん。  

もちろん「お金」そのものが問題なのではない。
「お金」は人を幸せにするのに十分なものだ。

しかし時として「お金」のせいで不幸になる
人もいる。怒りや憎しみ、恨みが絡んだ「お金」
は人を幸せにしない。

西中さんはそのことを見てきたのだろう。 …













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