今日は、今まで溜まっていた疲れが解消された日として、重要な節目を感じました。
ひょんな事から、憑き物でも落ちたように疲れが解消されたのです。
バス運転士の疲れやストレスは、一気にかかると云うよりも、日々少しずつ蓄積され、ある時いきなり耐え難い倦怠感に襲われる様になる感じです。
この様な倦怠感に襲われると、ちょっとの休養位では消すことが出来ず、しばらく自愛しながら過ごすしかありません。
特に今年は9月位から疲れが抜けない日々を過ごし、正直気持ちも後ろ向きになりそうでした。
疲労感が溜まると、いつもはあまり気にも止めない内容のことも異常に気になり、心機一転転職でもしたい気分になります。
昨今の転職ブームも相まって、求人募集の数も増えていることから、自分に合っていそうな募集に目を通すことを、しばしば行っていました。
幸い私の漂流していた時の経験と、若干残っていた正気で、今回は流されずに済みそうです。
変に疲れた勢いで転職すると、転職先で想像と違う環境に遭遇し、後悔することは良くある話です。
今の会社の良い部分をしっかり認識していれば、安易な誘いには乗りがたくなります。
40歳を過ぎると日本では転職市場価値は、格段に下がります。
例え資格や学歴があっても、若い人の転職市場価値には適いません。
通常は、余程の転職先にメリットがない限り、正社員の給与と待遇で40歳過ぎの人材は雇いたいと思う訳がないです。
中高年を雇い入れる事は、ある意味のリスクを伴います。
変に色のついた中高年よりも、色の薄い若い人の方が、安心して雇い入れを行えることは当然です。
甘い話には、何らかの意図があると考えていた方が、正常と感じます。
中高年は身を持ち崩す事がないよう、無理の無い慎重な判断が大切と感じる3ヶ月でした。
結論から云うと、中高年の採用実績のある業界に大人しく就職して、そこでどのように自分を活かしていくかを考える方が、現実的で一番失敗が少ないと感じます。
バス業界は、特にその傾向が著しい稀有な業界です。中高年の方は、是非ともご一考お願いしたいものです。
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