Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

今後のこのブログの方向性について、考えてみた。

2024-12-17 18:24:52 | 日記
私はこのブログを通じて、新たにバス運転士になる方に向けて、「3年間のバス運転士の経験獲得」と「運行管理者資格(旅客)の取得」を勧め、予測される不確定性の高い混迷する社会の到来に対して、比較的堅いセーフティネットの構築を提案してきました。

これは、バス会社は公共交通サービスであり、社会情勢や景気の影響を比較的受けづらく、ある意味公務員的に安定した給与と待遇を享受することが可能な仕事だからです。

そのため、バス運転士の上記のセーフティネットは、全国どこでも、幅広い年齢で機能するものであると私は考えます。

興味のある方は、是非ともバス会社の説明会に参加して、先ずは内容をご確認いただければ幸いに思います。

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さて、私もバス会社に勤務しながら、同僚や先輩などと情報交換をしながら感じることですが、将来の「頼る先」の確保や、資産形成に対して悩まれている方を多く散見します。

バス運転士になる方の中には、独身者の中高年の方が多くいます。

特に中高年の独身者の方の多くが悩まれている問題として、両親などの死後の保証人問題があります。

新たな住居や就職先の確保に対して、保証人などの「頼る先」が重要になることは、概ね同意できるかと思います。

しかし、現在の中高年の方々が高齢期にさしかかる頃は、単身の高齢者が今よりも増加すると考えます。

信頼できる「頼る先」がない場合は、通常の社会的な生活が困難になることは、安易に想像できます。

保証人代行サービスなども現在は存在しますが、信頼できるか否かは個々に意見が分かれるところです。

やはり、信頼できる「頼る先」の確保は、可能な限り自前で確保することが重要なのは云うまでもありません。

具体的にはバス運転士は、結婚が可能な55歳ぐらいまでに同世代で結婚をして、「頼る先」のない不幸な家庭の子供を養子に迎え入れることも一つかと思います。

そのためにも鉄道、バス業界は、自前の結婚相談所機能を業界で保有することは必要に感じます。

次に資産形成についての悩みについてですが、バス運転士もまともに給与をもらい続けることが出来るのは、およそ55歳までに入社した場合は、65歳ぐらい迄だと感じます。

もちろん、パート勤務などでは75歳ぐらいまで勤務することは可能ですが、資産形成を念頭におく場合は、65歳ぐらいがデットラインに思います。

具体的な資産形成の内容は、持ち家を確保することが第一に挙げられます。

不動産を賃貸で借りる場合は、およそ60歳を越えると貸し主側の審査のハードルが上がり、新たな住居の確保が困難になることが予想されます。

その為、遅くとも50代までには最低中古マンションの購入ぐらいは考えた方が良いかもしれません。

因みにバス運転士の場合は、福利厚生が充実していて家賃光熱費が、会社側から補助される場合が多く、貯金がしやすい環境にあります。

郊外や田舎の中古の1Rや2DKのマンションなどは比較的安価で購入が可能です。

3年から5年ぐらい勤務すれば、住宅ローンなしで購入が可能になります(関東の「500万円以内の中古マンション」中古マンションを購入・物件情報の検索)。

住宅ローンも組めば、そこそこのマンションを郊外に購入することも可能になります(関東の「1,000万円以内の中古マンション」中古マンションを購入・物件情報の検索)

バス会社の多くは、不動産仲介業も行っているため、相談してみることも良いかと思います。

上記の様に、このブログを書くに当たっての今後のテーマを考えてみました。

また、しばらくお休みしますが、再開する場合は、新たなテーマでブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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