最近感じることについて、少し記事にしたいと思います。
本日、自分の担当する便の折り返し地点で、１０分程の休憩をしたときの話です。
公共の喫煙所が近くにあり、そこで煙草を吸っていたところ、２０代前半ぐらいの真面目そうな女性２人組が入ってきました。
驚いたのはその女性２人とも、非常につかれた感じで、若いのに肌に艶がなく、全く覇気がない感じでした。
格好は、よそ行きを意識した綺麗な服装でしたが、どこか安物感のある印象です。
横でしている会話も、自信がなく蚊の泣くような「か細い」感じで、私の知る「過去の２０代前半ぐらいの女性の開き直ったキャピキャピ感」は、全くありません。
明らかに、寝不足の顔です。
実は、このような若い女性を最近よく街中で見掛けます。
おそらく、現在の世相からやりがいを押し付けられる中で、安くこき使われていることは、安易に想像出来ます。
今のような一見して夢も希望も消失してしまいそうな先の見えない厳しい時代の中でも、疲れながら仕事をしていることには、すごく感心します。
世間では、若い世代の給与や待遇が大幅に上がったと報道されていますが、それはごく少数であることが、街中を観察することや、若い世代との会話で推察が可能です。
対して、女性の貧困問題の槍玉に挙げられるアラフォー、アラフィフ独身女性についてですが、意外と「しゃんとして」たくましく生活しています。
婚活市場などで、問題になっている中高年女性はごく一部で、大多数の未婚の中高年女性は、堅実に自分の生活を模索している印象です。
テレビやyoutubeなどの動画サイトで発信されている内容は、エンターテイメント要素を意識して、現実と乖離している可能性を最近感じはじめています。
現在の世相のなかで、タイミング的に一番の勝ち組は、ロストジェネレーション世代の独身者かもしれません。
これらの世代は、職探しで自分の希望を一方的に通そうとすると、不遇な世代だったかもしれませんが、見栄や世間体を捨てて現実的に職探しをすれば、人並みの給与は充分に確保することは可能でした。
実際に、バス運転士やトラックドライバー、福祉バス、介護タクシーなどで、男女とも安定した給与を獲得している人が多数います。
また、独身者の場合は、人並みの給与があれば、不自由ない生活を今でも送ることが可能です。
実際に、このようなスタンスで生活をしているロストジェネレーション世代は多数存在し、趣味や自分の時間を充実させている人は多いです。
特に運転免許が、普通免許で４t車まで運転できることが、男女とも不遇な時でも自分達を守る最大のセーフティネットになっていたと思います。
この事からも、様々なタイミングや天の配剤などから、不遇な世代と云われながらも、一番恵まれた環境に居るのが、実はロストジェネレーション世代ではないかと感じています。
やはり、運転免許が最大のセーフティネットです。若い人も、その事に気付き、例えばドライバー職などの安定した仕事でもいいので、取りあえずの健康で文化的な着地点に着地して、心身の健康を取り戻してもらいたいと思いました。
※ 本日もご訪問頂き、有り難うございます。よろしければ、にほんブログ村のリンクをクリック頂けると、大変励みになります。
※ 人気ブログランキングのリンクもクリック頂けると、大変嬉しく思います。
