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新しく入った中高年のバス運転士の方の中に、「周囲に馴染めないこと」について、悩まれている方がいます。
私は、以前からバス運転士は周囲の運転士に対して「挨拶だけ行っていればよい!」と、記事にしています。
なまじっか周囲に溶け込むと、おかしな人間関係に巻き込まれて、取り返しのつかないことになることが散見されています。
このことは、地方の中小バス会社に顕著で、特に地元民には注意が必要です。
私の会社は都会の大手バス会社のため、あまりその様な場面に遭遇しませんが、心を許してはいけないと常に自分に言い聞かせています。
バス会社では、周囲から宇宙人と思われても、挨拶だけの人の世の仁義だけ切る人間であるだけで充分勤めることが可能です。
むしろ、バス運転士を人間関係が原因で退職することは全て自分に責任があると考えてもよいとすら私は感じます。
さて、この周囲に馴染めないと悩む新人の中高年の方は、結構以前の職場がしっかりしている方が多いです。
中には大手の会社に長年勤めた方も多く、職場の人間関係が良好であった方も少なくありません。
人間関係構築に関するスキルも、おそらく低くはないと感じられます。
しかし、バス会社やトラック会社などの運送業種には様々な業界や背景を持つ方が、多く就職しています。
今まで経験してきた人種とは異なると感じる方も、少なくはないと推察します。
大手企業で培った人間関係のスキルも全く歯が立たたず、疎外感に苛まれる日々に悩んでいるのかもしれません。
運送業は同僚と仲良くする必要はなく、一匹狼でも充分に勤めることができると知り、割り切った心で気楽に過ごすことをお勧めします。
同僚との人間関係を構築することに使っていたスキルや労力を、自分の趣味や勉強に注ぎ込み、充実した日々を過ごす様にしてほしいと感じます。
入社から1年勤務の間は、多くの方が勤務について悩まれますが、この1年間で勤務への考え方を構築すると、その後は比較的楽に勤務することが出来ます。
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