昨日、「ペーパードライバー」はバス運転士の採用は厳しい旨の記事を書きましたが、これはタクシードライバーを含めた運転職全般に云えます。
18歳で普通免許を取得後、全くと云ってよいほど運転していない場合などは、よほど年齢が若くないと(30代までは、それでも採用は有ります。)採用はほぼ無いと思います。
例え運転操作をおぼろげに覚えていても、公道を走る場合は交通法規に関しても、瞬時に判断できないと業務としての運転を会社はさせることは出来ない事は、常識で理解していただきたいです。
特に横断歩道に歩行者が居るときに通過することは、プロドライバーとして有ってははならないことです。
安全意識も含めて、最低限度の一般ドライバーとしての常識は、採用試験の段階で持っていて欲しいです。
この様な、ペーパードライバーやそれに近い準ペーパードライバーの方は、運転業務を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことは有りません。また、教習所に通い一からやり直せばよいのです。
しかし、これは「今持っている普通免許を捨てろ!」と云っているのではないです。
そうでなく、二種免許を自主的に取りに行けばよいのです。
もちろん、ペーパードライバーの場合は、大型二種免許はハードルが高いですが、普通二種免許ならば普通免許取得の際のカリキュラムに若干プラスされる程度で、車の運転の復習には最適です。
実際にタクシードライバーなどの世界では、ペーパードライバーから自主的に普通二種免許を取得し、タクシー会社に就職した方は沢山います。
女性のペーパードライバーの方がタクシードライバーになる場合は、この様なケースが多いです。
タクシードライバーや貨物運送ドライバーとして1年程度経験してから、養成や大型二種を取得して、バス運転士の採用面接を受けてみるのも良いかと思います。
世の中、どんな状況でも「抜け道」は有りますので、諦めずにトライする精神を忘れないように頑張って下さい!
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