田舎のバス会社に勤務していた頃、住んでいたアパートの庭で家庭菜園を行っていました。
元々、しばらくほったらかしだったことから、土が荒れて固くなっていました。
それを、耕し、石を除けて、石灰を撒いて2週間位放置し、その後、米ぬかを撒いて2週間程放置しました。
最後に全体を耕しPHを計測したところ、7から6.5位であったため、ホームセンターで購入した「日本ホウレン草」の種を植えました。
ホウレン草は、小松菜などとは違い、間引きの手間が必要なく、全体的にきれいに成長しました。
1坪から2坪位の畑でしたが、かなりの量のホウレン草が収穫できました。
元来、ホウレン草は、アラビア半島などの荒れたアルカリ性土壌で良く育ち、土壌のアルカリ成分を吸収して、通常のPH値に戻す作用があるようです。
さて、古代バビロニア文明は、現在のイラク(古代バビロニア)に発祥し、その後、シリア(アッシリア文明)で再興された後に、地中海のキリシャ(ギリシャ文明)を経てイタリアの古代ローマ文明を構築しました。
バビロニア文明系統の特徴として、文明が終焉した場所は、人の住みづらい荒れ地へと変貌するそうです。
特にアラビア半島は、植物の育ちづらい強アルカリ性土壌になり、ホウレン草位しか栽培できない様です。
面白いことに、ホウレン草は土壌のアルカリ成分を吸収することから、ホウレン草が育ちづらくなった時に、土壌は通常のPHを取り戻し、その他の植物の生育環境が整うのかもしれません。
以前、警察の講習会(不当要求防止責任者選任及び講習 警視庁)を受講した際に、興味深いことを講師の方が仰っていました。
暴力団や反社会的勢力の人間の行動原理を観察すると、全て古代バビロニア文明の系統に行き着くそうです。
一言で云うと「力の信奉者」で、強いものには服従し、弱いものには、ひたすら強権を発動する思想です。
当然、その力のには栄枯盛衰あり、滅んだ後はひたすら続く荒れ野のごとく、施しようのない状態になるようです。
現在の工業化経済社会も、これに近いものを感じざるを得ません。
ホウレン草による土壌の浄化を長い時間かけて行う必要があるかは、その国がどれだけ末端の民衆や森林資源を大切にしたかにより、精算後の土壌と云う「立ち位置」のPHが決まるように思えてなりません。
最後に、日本人は世界的な動きを知るためには、聖書の知識が必須と深く感じます。
自分が自分でないような転職癖や長時間労働の耐性構築などの対策に、ホウレン草を食べることで対応できないでしょうか?
筋トレの効果を増す食べ物に、ホウレン草と牡蠣が有効と聞いたことがあります。バブル崩壊とバビロン崩壊は、非常に語呂が似てて面白いです。
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