(多摩川ボートレース場)
前回のゴールの是政橋を目指します。
が・・・、前回、是政橋の近くの松林の向こうから、多摩川
ボートレースのボートのエンジンの爆音が聞こえていたのが
気になっています。
という訳で、ちょっとだけ、是政(これまさ)橋の近くの
多摩川ボートレース場に立ち寄ってから、是政橋に行く
ことにしました。
自宅の妙蓮寺から東横線に乗り、武蔵小杉でJR南武線
に乗り換え、府中本町駅で下車します。
府中本町駅から、10分~20分間隔で、「多摩川ボート
レース場」行きの無料送迎バスが出ているのでこれに
乗ります。
多摩川ボートレース場に着きました。
地下鉄の自動改札みたいな入場ゲートに、直接100円玉を
投入して入ります。
入ってすぐのところに、上の写真の無料の出走表が置いて
あります。
また、競馬や競輪と同様に、上の写真の有料の競艇予想の新聞
も550円で売っています。
以下の写真はスタンド席です。
上の写真の中央に是政橋が見えます。
写真は2階一般席です。
他に3階一般席や、4階特別観覧指定席(1,500円
~6,000円)もあります。
券売機の前には、上の写真の「連勝式カード」と、次頁の写真
の「フォーメーション/ボックスカード」が置いてあります。
「連勝式カード」の「3連単」(1着、2着、3着を当てる)
が一般的ですが、「2連単」もあります。
(券売機での購入、換金方法は、競輪とほぼ同じなので、
「多摩川を歩く・京王閣競輪」を見てね。)
競艇は、競馬の16頭くらいに比べると、6隻と半分以下
なので、競馬でいう「単勝」(1着だけを当てる)は実際には
利用されていません。
1周600メートルの周回コースを3周して入着順位を
決めます。
場内での写真撮影は、前回ご紹介した競輪と同様に、競艇も
原則禁止です。
(原則写真撮影禁止の理由については、
「多摩川を歩く・京王閣競輪」を見てね。)
前回は、この写真撮影禁止ルールのために、白熱した競技中の
競輪の写真をご紹介出来ず、気の抜けた競輪場の風景となって
しまいました・・・
そこで、今回はその反省から、1週間前のレースではあります
が、10/23(日)のテレビ神奈川の実況中継から熱戦の模様
をご紹介します。
毎週やっているその番組名は「BOAT RACE プレミア
ハートビートボート+」で、番組の司会はタレントの
「磯山さやか」です。
彼女は、大河「鎌倉殿の13人」では、北条時政(坂東
彌十郎)の伊豆での余生をかいがいしく世話を焼く
「サツキ」を演じました。
先ず、本番前の「スタート展示」の実況中継の模様を以下で
ご覧ください。
スタート展示では、実際のレースと同様に、スタートする
までの行程をリハーサルします。
ここでは、選手は本番のレースを想定して、競ってコース取り
をします。
また、選手にとっては本番の練習にもなります。
スタート展示が終了すると直ぐに「展示タイム」が公表
されますが、このタイムがいいほど直線でのスピードが
速い艇です。
スタート展示を終えると、そのままの流れで、次の「周回
展示」に進みます。
周回展示では、1号艇から等間隔でコースを2周します。
これは、競馬で言えば、本番前にパドックで馬の調子を
見てから馬券を買うのと同様です。
従って、ターンマークでの旋回時に、ボートが外に流されず
に、スムーズに旋回したか、等をチェックします。
お待たせしました、それでは、いよいよ、以下、本番の
実況中継の熱戦の模様をご覧ください。
スタートは、右上の時計が0秒を示した直後にスタートライン
を通過しなければなりません。
具体的には、上の写真の様に、3秒くらい前に一斉にスタート
して、フライングしない様に、0秒直後にスタートラインを
越えます。
上の写真は、スタート1秒前で、右端に見える縦の旗の列が
スタートラインです。
ターンマークでは、内側の選手はスピードを落として小回り
で、外側の選手はスピードを落とさずに全速で回ります。
写真の食事処で昼食を食べてから、多摩川競艇場を出ます。
競艇場通り沿いに、競艇場前駅から1駅分歩き、是政駅まで
来ました。
是政橋は、是政駅の直ぐ近くです。
前回のゴールの是政橋から、多摩川沿いに、東京側を歩いて
行きます。