オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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ホームビデオの使い方

2012-04-30 22:29:21 | お子ちゃまたち
写真とか、ビデオとか撮影するのはあまり好きではありません。

息子たちの父親は、カメラやビデオカメラ等の『道具』はやたらと購入したがります。
(パソコンやAV機器も。)

が、『どういう目的で、どういうシチュエーションで使いたいか』という具体的な
ビジョンがないため、購入機器に思い悩み、なかなか購入できません。

プロダクトのコンセプトに惚れて買った場合、なかなかライフシーンにマッチせず、
『買ったけど、使わない』なんて状態があると、
私は、正直、かなりイラッとします。

で、『モノ』を所有することへの欲求はあまりなく、
使用する利便性のみを追及している私の場合は、
目的とシチュエーションと許容できる予算がはっきりしているので、
ちゃっと買ってきます。


が、目的とシチュエーションは、生活の変化とともに、変化してしまう。


子どもたちの保育園行事や、家族旅行での撮影を目的に買ったビデオカメラは、
光学ズームが20倍で、手振れ防止、完全防水。
(河童兄弟で、水場でのレジャーが好きなため)

保育園での発表会や、運動会ではジーさんバーさんの鑑賞に耐える映像を
記録してくれました。
唯一誤算だったのは、息子たちの父親の撮影は、あまりにもドキュメンタリーで、
見ていると、乗り物酔いするので、私が撮影する羽目になったこと。
(被写体と一緒に走らなくても、撮影できると思うのですが・・・・)


小学生になって、サッカー試合ばかりに明け暮れるようになってからは、
サッカーの試合のビデオばかりになりました。

最初は、息子1号の『成長の記念』にと、試合当番の時に、カメラを持参したのですが、彼は、ベンチを暖める専門で、ちっともピッチに出てきません。

撮った映像は、ひと様の子ばかり。

チームの『記念画像』にするには、ちょっと撮影の腕がしょぼすぎるので、
BGMとか編集とかで誤魔化して、プレゼント用にしていました。


息子2号が小学生になってからは、可愛い1年生の試合の様子を撮影して、
シュートシーンや、華麗な独走なんかを、ダイジェストして、
「すごい、すごい」
と、楽しんでいました。


が、これって、編集に労力が要る割には、見るのは、1回だけ。

記念に少しくらいはあってもいいけど、全試合は要らないかも・・・




最近は、息子1号が試合全体の撮影を要望してきています。
試合後に、スペースの使い方や、プレーの連携について、考察するんだと・・・

そうなると、手持ちではなく、少し離れた高い位置から、フィールド全体が
写せるようにする必要があるのですが、シチュエーション的には、ばっちりの
川原のグランドでも、全景を収めるのはムリです。

そろそろ、広角レンズのホームビデオが欲しいと思いはじめました。





(実は、3年前にサッカーの試合を撮影するために、
連写が『売り』のカシオのデジカメを購入しました。
1秒間に50連写とかいうやつです。




しかし、1秒間に50枚も写したら、同じ写真ばかりが50枚になってしまう。
子どものプレーなんて、1秒間に5枚でも多すぎるくらい。


ちょっと、失敗だったなぁ・・・
いや、かなりあほな買い物したなぁ・・・

と、反省しているので、今度はしっかり製品研究をしようと思っています。)









G.W.は全日本少年サッカー大会の予選

2012-04-30 20:55:20 | お子ちゃまたち
息子2号が所属するサッカーチームは、全日本サッカー連盟に登録しているチームです。
毎年、G.W頃に、全日本少年サッカー大会の予選が始まります。

東京都は、都内を20弱のブロックに分けて、まずはブロック予選。
それから、都、関東、全国と上り詰めていくわけですが、
まず、東京都を勝ち残るためには、『FC東京』とか、『東京ベルディ』とかの
Jリーグ系のジュニアチームを突破する必要があります。

それ以前に、ブロックの80チーム以上の頂点に立つ必要が・・・

そして、何よりも、そのブロック内の決勝トーナメントに出場するための
ブロック予選リーグを勝ち抜けなければ・・・


と、だんだん話しがレベルダウンしていきますが、町の小さなチームでは、
予選リーグを勝ち抜けるのがなかなかに難しく、
息子1号が、トップチームに居た時は、予選で敗退しています。




人数が少ない町のチームでは、5,6年生の混合チーム(ひょっとすると4年生まで)でのチーム編成になります。
4月に進級し、G.W.のこの時期では、まだまだチームがスタートしたばかり。
大所帯で、学年で2,3チームが作れるのであれば、小1から切磋琢磨しながら、同じ顔ぶれで、トップチームまで育成することが可能ですが、
2学年でやっと、1チーム作れる人数だと、U-12,U-10,U-8の各カテゴリで、毎年、チーム編成が半数入れ替わります。

U-12のメンバーは殆どが、U-10でいっしょにやってきた子どもたちですが、
この時期の1年間ではかなり成長するので、「また同じ」というわけには行きません。


親の目から見ても、子どもたちの成長がめざましく、
「この子は、こんなに頼もしくなったんだ。」

「この子は、こんなプレースタイルに変わったんだ。」

と、驚くことばかり。

6年生は最高学年としての『責任感』をまとい、プレーにも『責任』を感じさせるシーンが多々あります。


今回、チームとしては何年かぶりかで、予選を突破することが出来ました。


個の力で、それぞれに突破していこうとする、6年生の子どもたちと、
パスをまわしてつないでいこうとする5年生の子どもたちと
まだまだ、かみ合わない展開もありましたが、
きっと、子どもたちで声を掛け合い、工夫しあって、
個々が突破力を身につけたうえで、チームとして連携していく
1レベル上のチームに成長してくれるだろうと、楽しみにしています。


















が、試合のVTRを見ながら、評論家の息子1号が、2号の弱点を指摘しまくり、
(素直に聞けば、大変有意義なアドバイスですが、オトコ同士の意地があるのか、
なかなか、2号君は受け入れてくれません。)
少し拗ね気味。