子供の頃に慣れ親しんだ味は、大人になってどんなに豊かな食生活になじんだとしても、忘れられない味になるらしい。
私の場合は、祖母宅からもらった味噌で作った味噌汁がそうだな。
一部、豆の形が残っていて、これが口の中で砕けたときの塩辛いそれでいて甘い味が忘れられない。
当時は自家製の味噌だったらしいけど、だいぶ前に味噌屋さんに頼むようになったそうで、今では手に入らないのも、渇望感をあおる。
妹は私が中学時代にケーキ作りにはまった頃によく作っていた焼き菓子の味が思い出されて、食べたくなることがあるという。(当時、5~7歳)
子供の成長の上で家庭の味が果たす役割は大きいと言われていて、『丹精こめた』母の手料理に引け目を感じるWMも多いかもしれない。
でも、家庭の味って別に『母』の手料理である必要はない。
オットは祖母が作った煮物の味を家庭の味としてあげているし、妹は姉の料理にも『家庭』を想起する。
生協の冷凍食品や半製品に頼っている我が家だが、息子たちにはオットが休みの日に作る凝ったパスタや、私と一緒に粉だらけになって焼くマドレーヌが家庭の味としてインプットされることだろう・・・・
私の場合は、祖母宅からもらった味噌で作った味噌汁がそうだな。
一部、豆の形が残っていて、これが口の中で砕けたときの塩辛いそれでいて甘い味が忘れられない。
当時は自家製の味噌だったらしいけど、だいぶ前に味噌屋さんに頼むようになったそうで、今では手に入らないのも、渇望感をあおる。
妹は私が中学時代にケーキ作りにはまった頃によく作っていた焼き菓子の味が思い出されて、食べたくなることがあるという。(当時、5~7歳)
子供の成長の上で家庭の味が果たす役割は大きいと言われていて、『丹精こめた』母の手料理に引け目を感じるWMも多いかもしれない。
でも、家庭の味って別に『母』の手料理である必要はない。
オットは祖母が作った煮物の味を家庭の味としてあげているし、妹は姉の料理にも『家庭』を想起する。
生協の冷凍食品や半製品に頼っている我が家だが、息子たちにはオットが休みの日に作る凝ったパスタや、私と一緒に粉だらけになって焼くマドレーヌが家庭の味としてインプットされることだろう・・・・
そう、あのときオーブンを爆発させて前髪をこがされたとか…。
ちょっと、火が大きかっただけよ。
子供ながらに、死ぬかと思ったもん。